81歳の俳優イアン・マッケラン、コロナワクチンを接種
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映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『美女と野獣』、『キャッツ』などで知られるイギリスの名優イアン・マッケランが、新型コロナウイルスのワクチンを接種した。英イブニング・スタンダード紙のウェブ版が報じた。
【写真】『ロード・オブ・ザ・リング』ガンダルフ役の名優イアン・マッケラン
イアンは、1939年5月生まれの81歳。報道によると、現地時間の12月16日に、ロンドンのクイーン・メアリーズ病院にて、ワクチン接種を受けたそうだ。
接種後、自身のインスタグラムを更新したイアンは「今日は特別な日だ。多幸感を味わっている」とコメント。慎重論もある中、「わたしほど長く生きてきた人は誰でも、これまであるワクチンのお陰で生きながらえた」「高齢者は100％接種するだろうーーそうあるべきだーー接種することは、自分自身のためだけではなく、身近な人のためでもある。社会のためにもなるんだ」とワクチンに対する立場を明らかにした。
イアンはまた、ワクチン接種は「もちろん痛くない」と語り、「簡単だ。医療機関に連絡を取り、スタッフに会って、これまでのハードワークに感謝したら良いんだ。ためらう事なく、皆に接種をすすめる」とつづっている。
イアンに先駆けて、映画『プラトーン』や『7月4日に生まれて』で知られるアメリカの映画監督オリバー・ストーンは、ロシア版の新型コロナウイルスワクチンを接種したことを公表。AP通信とのインタビューの中で、現地で撮影中に、ワクチン接種を受けたと話している。
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