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石原さとみ、念願の岡田惠和脚本作品に主演で笑顔「こういう役がやりたかった」

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新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』オンライン記者会見に出席した(左から)勝地涼、寺尾聰、石原さとみ、向井理
新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』オンライン記者会見に出席した(左から)勝地涼、寺尾聰、石原さとみ、向井理

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 女優の石原さとみが3日、4日放送の新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』(テレビ東京系/20時放送)のオンライン記者会見に出席。念願の岡田惠和脚本作品への出演となった石原は「こういう役がやりたかったです。本当に幸せ」と満面の笑顔を見せ、本作への熱い思いを語った。

【写真】石原さとみらが出席した『人生最高の贈りもの』オンライン記者会見の模様

 本作は、余命宣告をうけた一人の女性と彼女を取り巻く家族の絆を描く感動の人間ドラマ。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』やドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)の岡田惠和が脚本を手掛けるオリジナルストーリーで、主演を石原、共演者に寺尾聰、向井理、勝地涼、キムラ緑子、角野卓造らが名を連ねている。この日の会見には、石原と寺尾、向井、勝地が出席した。

 かねてから岡田作品への出演を熱望していたという主人公のゆり子役を演じた石原は、本作の脚本について「1ページ目からこういう世界なんだとすぐ分かるような、風の音や匂いも感じられる台本で夢見心地で読みました」とコメント。ゆり子の夫を演じた向井も「感情やそこから出ている匂い、色みたいなものを出していくのが俳優側としてはハードな台本でした。岡田さんに試されているような所もあった」と演じる前の心境を明かした。

 物語では、余命宣告をうけたゆり子が、仕事ばかりで妻に先立たれた父親の亮介(寺尾)の家に突如帰り2人暮らしが始まる。複雑な親子関係を演じた2人だが、石原は寺尾の印象について「お会いした瞬間から沢山お話して下さって。温かく愛を包んでお届けしてくれる温かい方だな」と当時の印象を振り返りつつ、「その撮影後にライブに行かせていただいたんですけど、そこでは全然違う寺尾さんで色気ムンムンなダンディなお父さんでした」とニッコリ。

 寺尾は自身の役について「娘のことは妻に任せっきりで、そこの後悔と残された時間とを両方手に乗せて、なんとか娘と時間を共有するというのを自然に演じられればいいなと思った」と明かし、石原については「素晴らしいです。この役は難しかったと思うし、ゆり子の作り方次第ではこの父親役はどうにでもなってしまう役だった。とっても素敵で、ますます期待しています!」と絶賛した。

 また本作の大きなテーマとなっている“絆”について、石原は「ついこの間誕生日を迎えたんですけど、家族や親友達がいま会えないので寄せ書きをしてくれて…それがすごくうれしかった。絆、愛というのを感じられる瞬間でした」と自身のエピソードを告白。一方、向井は「11年前にある番組で島根の方に行って、そこで知り合った農家の方といまだに文通しています」と明かし「今はSNSの時代で人に手紙を書く事って減ってると思うけど、そういうやりとりは素敵なことだなと」と明かした。

 続いて脚本の岡田から、サプライズでビデオメッセージが到着。「脚本家になってすごく幸せだなと思った作品。役者さんの芝居を中心とした台本なので、役者の芝居を堪能していただけたら」と言葉が届くと、石原も「岡田さんの作品に出たかったので本当に幸せな現場でした」と笑顔。

 最後に、石原が「個人的なことですが、こういう役がやりたかったです。それがこのチームでできたことが本当に幸せ。この当たり前の日常がとても羨ましいと今この作品を見ると思ってしまう。一日でも早くこの作品の中のような日常が戻ってきてほしい。新年から温かい気持ちになっていただけたら」と呼びかけた。

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