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『マンダロリアン』監督、巨匠ルーカスから引き継いだ大切な演出の教えは“ユーモア”

海外ドラマ

『マンダロリアン』シーズン2場面写真(タスケン・レイダー)
『マンダロリアン』シーズン2場面写真(タスケン・レイダー)(C)2020 Lucasfilm Ltd.

関連 :

デイヴ・フィローニ

ペドロ・パスカル

ジョージ・ルーカス

 「スター・ウォーズ」初の実写ドラマ『マンダロリアン』(ディズニープラスにてシーズン2配信中)で複数エピソードの監督を務め、巨匠ジョージ・ルーカスから後継者と認められているデイヴ・フィローニが、ルーカスから学んだ大切な教えはアクションシーンとストーリーの裏にある“笑いの要素”だと明かした。

【写真】『マンダロリアン』シーズン2場面写真

 賞金稼ぎマンダロリアンを主人公に、フォースの力を秘めた子ども、ザ・チャイルドとの冒険を描く本作。フィローニの言葉を裏付けるように、本作にもユーモアがちりばめられている。シーズン2第1話では、映画さながらの大迫力でグレーター・クレイト・ドラゴンとの闘いが繰り広げられる中、ドラゴン駆除作戦遂行中におとりにしたはずのクリーチャー バンサではなく、タスケン・レイダーがドラゴンに食べられてしまうという、クスッと笑ってしまう演出が施されている。

 また、普段はクールなはずのマンダロリアンが、ザ・チャイルドを実の子のように扱うほほ笑ましいやりとりもたびたび描かれている。さらに、ザ・チャイルドが学校に預けられた際、普段滅多に出さないフォースの力で隣の席の子どもからお菓子を引き寄せて食べるといったシーンも。

 視聴者からは「マンダロリアンのユーモアのバランス本当に好き」「マンダロリアンまじでユーモアと緊張感と安心感と革新性とファンサービスと愛と創造主へのリスペクトのよくばりセットで精神がもたん。ほんとありがとう」「マンダロリアン、シリアスもユーモアもうまくて毎回楽しく観てるけど、マンドと周囲の人が『我らの道』を会話の強制終了に便利な言葉みたいに使ってるように見えるのめちゃくちゃおもろい」など、絶妙なユーモアへの称賛の声が集まっており、まさにフィローニの思惑通りとなっているようだ。

 これまでの「スター・ウォーズ」でも、シリーズを通したC‐3P0とR2‐D2コンビの絶妙な駆け引きや、『最後のジェダイ』でレイがルークと修行中、フォースの力が強すぎるあまりポーグたちの家を燃やしたり、岩を転がして迷惑をかけたりなど、観客を楽しませるユーモアが描かれてきた。

 マンダロリアンを演じるペドロ・パスカルは「フィロー二や(ジョン・)ファヴローの才能やスター・ウォーズへの知識だけでなく、ものすごい注意深さというフィルターを通して作られている。だから、この作品が最高の出来になると疑問の余地もなく確信できるよ」と称賛する。本作でもルーカスの大切にしたユーモアが大切にされていたことで、観客は新たな「スター・ウォーズ」の世界に魅了され続けている。

 『マンダロリアン』シーズン2は、ディズニープラスにて独占配信中。

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