『シン・ウルトラマン』特報&ビジュアル解禁 斎藤工、長澤まさみらの強い眼差しも
俳優の斎藤工が主演を務め、長澤まさみや西島秀俊らが共演する映画『シン・ウルトラマン』より、キャスト陣の緊迫した表情を捉えた特報とビジュアルが解禁された。
【動画】斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊らの姿も 映画『シン・ウルトラマン』特報
昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され今なお根強い人気を誇るヒーロー“ウルトラマン”を、初登場から55周年となる2021年に映画化する『シン・ウルトラマン』。
本作の企画・脚本を務めるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめとした数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口真嗣。大ヒット作『シン・ゴジラ』(2016)で第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞など主要7部門で最優秀を受賞した最強コンビが、満を持して新たな空想特撮作品に臨む。
主人公の“ウルトラマンになる男”を斎藤工、その相棒役を長澤まさみが演じ、2人と共にさまざまな脅威に立ち向かうメンバーを西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、田中哲司が務める。そのほか、物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏といった個性派キャストが出演する。
特報は、巨大な生物が地球上に登場し、斎藤、長澤、西島ら登場人物たちが緊迫した表情で状況に対応する様子を収めたもの。映像の途中では「巨大人型生物 ウルトラマン(仮称)調査報告書」と記された謎の書類も挟み込まれる。そして映像の最後は、ウルトラマンがゆっくりと立ち上がる姿で締めくくられる。
ビジュアルは2種類。1つ目のビジュアルには、謎めいた3点のアイテムが並び、その中央には「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」という意味深な言葉が。2つ目のビジュアルは、斎藤、長澤、西島、有岡、早見の5人の鬼気迫る目元がクローズアップされたもの。果たして、彼らの強い眼差しの先にあるものとは…。
さらに今回の発表と併せて、映画公式Twitterも開設。さまざまな意味を持つ言葉「シン」を冠にした新たなプロジェクトが、ついに本格始動となる。
映画『シン・ウルトラマン』は初夏全国公開。