『ラーヤと龍の王国』吉川愛、ラーヤ役で声優初挑戦「絶対に受からないと思っていた」

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ディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』より、日本語吹き替え版のメインキャストが発表され、主人公ラーヤ役として女優の吉川愛が声優に初挑戦することが決定した。
【写真】映画『ラーヤと龍の王国』ラーヤの旅を写す場面写真
『アナと雪の女王』や『モアナと伝説の海』などを手掛けてきたディズニー・アニメーション最新作となる本作は、“龍の王国”を舞台に、少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジー・アドベンチャー。監督はドン・ホールとカルロス・ロペス・エストラーダ、製作はオスナット・シューラーとピーター・デル・ヴェッコが担当する。
幼い頃に父を失い、他人を信じることをやめて1人で生きてきた<龍の石>の守護者一族の娘ラーヤは、伝説の“最後の龍”シスーの力によってバラバラになった世界を再びひとつにしようとする。だが、ようやく見つけ出したシスーは他人を信じすぎてしまう性格で、しかも肝心の魔法の力を失っていた。ラーヤはシスーと共に、魔法を取り戻す力を持つ5つの<龍の石>を探す旅に出る。
ラーヤ役を射止めた吉川は、3歳で芸能界に入り、昨今では『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ)、『恋はつづくよどこまでも』(TBS)など人気ドラマでの好演が話題を呼び、現在は、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)にも出演するネクストブレイク女優だ。吉川のほか、シスー役で高乃麗、ラーヤの父親ベンジャ役で森川智之の出演も発表された。
オーディションを「絶対に受からないと思っていたので、受かったと聞いた時には『これは現実なのか?』と信じられなかったです」と振り返る吉川。初挑戦となる声優については「普段ドラマや映画だと、表情や動きでうまく表現することができるんですが…。声だけで表現するというのはものすごく難しい」語る。作品については、「『自分が信じたら、相手も信じてくれる』と、そんな風に自分を変えることができるような、ものすごく素敵な作品だと思います」とアピールした。
映画『ラーヤと龍の王国』は、3月5日全国公開。「Disney+」プレミア アクセスにて同日配信開始。