吉岡里帆「秘密ある？」 ちょっとワンダーな奇跡とは『ゾッキ』主題歌入り予告＆ポスター解禁
映画
俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が監督を務め共同制作した映画『ゾッキ』より、吉岡里帆、鈴木福、倖田來未ら個性豊かなキャストが次々と登場する予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】吉岡里帆「秘密ある？」 映画『ゾッキ』主題歌入り予告編
本作は、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれたヒューマンコメディー。漫画家・大橋裕之の初期短編集『ゾッキA』『ゾッキB』の中から多数のエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた。竹中、山田、齊藤の共同制作により、大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを行った。
出演には、吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー（コウテイ）、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、松田龍平、國村隼といった多彩なキャストが集結。さらにミュージシャンのCharaが音楽監督および主題歌を担当している。
予告編は、「生き物というものは、秘密がなくなると死ぬんじゃないだろうか…」という謎めいたセリフからスタート。続いて、“ゾッキ”という不思議な掛け声が繰り返される中、個性豊かなキャラクターたちが軽快に映し出されていく。映像の後半では、吉岡里帆が「秘密ある？」と意味深なセリフを語る姿に続き、音楽監督を努めたCharaと、Charaの息子で俳優・シンガーソングライターの息子・HIMIが初デュエットを披露する主題歌「私を離さないで」の楽曲が流れ、優しく柔らかい、どこか切なさも感じられるメロディーで本作の不思議な世界観を包み込んでいる。
作品タイトル「ゾッキ」の語源は、「寄せ集め」「ひとまとめにした」という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、ひとまとめで束ねられ安い価格で売られる「ゾッキ本」からきている。ポスタービジュアルは、そのタイトル通り、キャラクターたちが“寄せ集められた”にぎやかでユニークなデザインに仕上がっている。
また今回、3月20日より先行公開される愛知県蒲郡市にて「ゾッキの日」を開催することが決定。当日は蒲郡市内で、「ゾッキの日」と題したさまざまなイベントが行われる。チケット発売については後日発表予定（※新型コロナウイルス感染状況等により変更となる可能性有）。
映画『ゾッキ』は3月20日より愛知県蒲郡市先行公開、3月26日より愛知県先行公開（※一部劇場除く）、4月2日より全国公開。
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