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ゴールデン・グローブ賞<映画の部>最多ノミネートは『Mank/マンク』&監督賞に女性3人候補の快挙!

映画

映画『Mank/マンク』場面写真
映画『Mank/マンク』場面写真 写真提供:AFLO

 現地時間2月3日、アカデミー賞の前哨戦の1つとして注目される第78回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。映画の部ではゲイリー・オールドマン主演、デヴィッド・フィンチャー監督のNetflixのモノクロ映画『Mank/マンク』が、作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ)、助演女優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞と、最多の6部門にノミネート。また、監督部門では女性3人が候補となる史上初の快挙となった。

【写真】歴史的快挙! 監督賞にノミネートされた女性監督3人

 ノミネート数の次点は、エディ・レッドメイン、サシャ・バロン・コーエン、マーク・ライランスらが出演の『シカゴ7裁判』で5部門。こちらもNetflixの作品となっている。

 今回のノミネート発表で注目すべきは、監督賞のカテゴリーだ。クロエ・ジャオ(『ノマドランド』)、エメラルド・フェネル(『Promising Young Woman(原題)』)、レジーナ・キング(『あの夜、マイアミで』)と、女性監督が3人ノミネートされた。一度に複数の女性監督が候補に挙がるのは史上初となる。同賞では、ここ6年にわたり女性監督のノミネートがなく、1944年の初開催以来、これまで7度しかノミネートされていない。このことには非難の声が上がっていた。

 例年ゴールデン・グローブ賞授賞式は、その年の第1日曜日に開催されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期され、現地時間2月28日に開催予定。ホストは、これが4度目となるティナ・フェイとエイミー・ポーラーが務める。ソーシャルディスタンンスを保ち、大勢が一同に会するのを避けるため、ニューヨークのレインボールームとロサンゼルスのビバリー・ヒルトンに、それぞれ分かれて式を進行するという。

 <映画の部>主な候補者・候補作品は以下の通り。
●作品賞(ドラマ)
『ノマドランド』
『Mank/マンク』
『ファーザー』
『Promising Young Woman(原題)』
『シカゴ7裁判』

●女優賞(ドラマ)
ヴィオラ・デイヴィス 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンドラ・デイ 『The United States vs. Billie Holiday(原題)』
フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』
キャリー・マリガン 『Promising Young Woman(原題)』
ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』

●男優賞(ドラマ)
リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』
アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』
ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』
タハール・ラヒム 『 The Mauritanian(原題)』

●作品賞(コメディー/ミュージカル)
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
『ハミルトン』
『Music(原題)』
『パーム・スプリングス』
『ザ・プロム』

●女優賞(コメディー/ミュージカル)
マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ケイト・ハドソン 『Music(原題)』
ミシェル・ファイファー 『French Exit(原題)』
ロザムンド・パイク 『I Care A Lot(原題)』
アニャ・テイラー=ジョイ 『Emma.(原題)』

●男優賞(コメディー/ミュージカル)
サシャ・バロン・コーエン 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
ジェームズ・コーデン 『ザ・プロム』
リン=マヌエル・ミランダ 『ハミルトン』
アンディ・サムバーグ 『パーム・スプリングス』
デヴ・パテル 『どん底作家の人生に幸あれ!』

●助演女優賞
グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー ‐郷愁の哀歌‐』
オリヴィア・コールマン 『ファーザー』
ジョディ・フォスター 『The Mauritanian(原題)』
アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』
ヘレナ・ゼンゲル 『この茫漠たる荒野で』

●助演男優賞
サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』
ダニエル・カルーヤ 『Judas and the Black Messiah(原題)』
ジャレッド・レト 『The Little Things(原題)』
ビル・マーレイ 『オン・ザ・ロック』
レスリー・オドム・Jr 『あの夜、マイアミで』

●監督賞
エメラルド・フェネル  『Promising Young Woman(原題)』
デヴィッド・フィンチャー 『Mank/マンク』
クロエ・ジャオ 『ノマドランド』
レジーナ・キング 『あの夜、マイアミで』
アーロン・ソーキン 『シカゴ7裁判』

●外国語映画賞
『Another Round(原題)』(デンマーク)
『ラ・ヨローナ ~彷徨う女~』(グアテマラ/フランス)
『これからの人生』(イタリア)
『ミナリ』(アメリカ)
『Two of Us(原題)』(フランス/アメリカ)

●アニメ作品賞
『The Croods: A New Age(原題)』
『2分の1の魔法』
『フェイフェイと月の冒険』
『ソウルフル・ワールド』
『ウルフウォーカー』

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