飯豊まりえ&霜降り明星、映画『トムとジェリー』ゲスト声優に 応援団も結成

関連 :
女優の飯豊まりえとお笑いコンビ・霜降り明星のせいや&粗品が10日、都内で行われた映画『トムとジェリー』応援団結成イベントに出席。飯豊と霜降り明星が同作にゲスト声優として出演することが発表された。
【写真】キュートなワンピース姿の飯豊まりえ
本作は、誕生80周年を迎え、良質な物語と愛らしいキャラクターで現在も世界中でファンを増やし続けている人気アニメを実写化。常に命懸けのケンカをしてきたお調子者でドジなネコのトムと、外見はかわいいがずる賢いネズミのジェリーが、今度は命懸けで一緒に奇跡を起こす。
シリーズの大ファンを公言し、同作にゲスト声優としても参加することがこの日発表となった飯豊と霜降り明星。3人はこのほど、映画『トムとジェリー』を公開まで全力で応援する“トムジェリ応援団”を結成した。
飯豊は「子どもの頃から観ていましたし、私の母親も大好きで、家族全員で好きなのですごくうれしかったです」と“トムジェリ”愛をさく裂。せいやは「霜降り明星のどちらかと言えばトム、せいやです」とあいさつし、粗品が「いや絶対ジェリーやろどう見ても」とツッコんで会場を盛り上げた。
飯豊は劇中で公園の女の子、鳩DJの2役を担当。鳩DJに関しては「本国では監督が担当されていたみたいで、アフレコの時に監督の勢いのあるお手本があって、すごく引っ張られそうになりました」と監督自ら吹き替えた役柄であることを明かしつつ、アフレコ時のエピソードを披露した。
さらに「最初はすごくきっちりしたセリフだったんですけど、台本を読んでいて、某海外の恋愛ドラマみたいな、ゴシップ好きな女の子みたいな言い方で言うのはどうでしょうって提案をさせていただいた」と演技の方向性を提案したという。「そしたら音響監督の方が『それいいね』ってなって、セリフが全部変わって雰囲気が変わりました」と打ち明けると、せいやは「監督ですやん。監督もやってますやん」と驚いた。
また霜降り明星の2人は、トムの中の天使と悪魔役を担当。粗品は「粗品さんのほうが悪魔っぽいって言われて最初はうれしかったんですけど、しばらくして『あれ失礼やったんちゃうかな』って(笑)」と思い直したことを明かし、せいやは天使の声について「最初裏声でやってたんですけど、色々考えたら美輪明宏さんぽくなりました」と告白した。
映画『トムとジェリー』は3月19日より全国公開。