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篠原ゆき子、倉科カナら『女たち』5.21公開決定 スペシャルメッセージも

映画

映画『女たち』メイン写真
映画『女たち』メイン写真(C)「女たち」製作委員会

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奥山和由

 女優の篠原ゆき子が主演を務め、倉科カナや高畑淳子が共演する映画『女たち』が5月21日より公開されることが決定。本日8日より映画公式ツイッターにて、スタッフやキャストからのスペシャルメッセージ動画が5日連続で公開されることも発表された。

【写真】映画『女たち』場面写真&メイキングカット

 本作は、バブル崩壊後の就職氷河期に直面した女性が、亡くなった親友の遺した養蜂園を継ぎ、自立していくまでを描くヒューマンドラマ。『浅田家!』『罪の声』『あのこは貴族』など近年出演作が相次ぐ篠原が主人公の美咲役を務め、美咲の親友・香織役に倉科、美咲の母・美津子役を高畑が演じる。監督は、映画『ふゆの獣』の内田伸輝。『エリカ38』『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の奥山和由が制作を手掛ける。

 とある山あいの小さな町。人生につまずき故郷にUターンした美咲は、半身不随の母・美津子の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。美津子は夫の自死を受け入れられず、自身が半身不随になったこともすべて「うまくいかない娘」が招いた不幸だと美咲をなじり、罵詈雑言を浴びせ続ける。そんな息苦しい日々のオアシスは、美津子のホームヘルパーとして自宅を訪れる直樹との逢引きだった。

 そしてもうひとつ美咲が心のよりどころとしているのは、養蜂家として自立する親友・香織。マイペースに充実した人生を送っているように見える香織だが、実は彼女も人知れず心に深い闇を抱え、精神を患っていた。そしてある日、香織は突然命を絶つ。憧れの存在だった香織の死と直樹の裏切りによって、美咲の心のダムは決壊寸前を迎える…。

 本日2月8日より公式ツィッターで公開されるメッセージ第1弾に登場したのは、制作の奥山。映像で奥山は「初めて、女性のために映画を作りました」と話し「女性が勇気づけられる映画を一生懸命作りました。よろしくお願いします」とにこやかに語りかけている。

 映画『女たち』は5月21日より全国公開。

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