BUMP OF CHICKEN、朝ドラ『おかえりモネ』主題歌決定「大変光栄に思います」

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女優の清原果耶が主演する、5月17日スタートのNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌が、BUMP OF CHICKEN書き下ろしの新曲「なないろ」に決定。BUMP OF CHICKENは「大変光栄に思います」とメッセージを寄せた。
【写真】登米ロケ取材会に登場した『おかえりモネ』ヒロイン役の清原果耶
連続テレビ小説104作目となる本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロイン永浦百音(ながうら ももね)が、気象予報士という「天気」に向き合う仕事を通じ、人々に幸せな「未来」を届けてゆく希望の物語。脚本家・安達奈緒子によるオリジナル作品で、ヒロインの清原とは2018年放送の『透明なゆりかご』(NHK、主演が清原、脚本が安達)以来のタッグを組む。
清原がヒロインの百音役を演じるほか、鈴木京香、坂口健太郎、浅野忠信、西島秀俊、藤竜也、夏木マリ、内野聖陽らが共演。さらに百音の同級生役として、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我らの出演が発表されている。
主題歌を担当するBUMP OF CHICKENは、結成から25周年を迎えてなお、老若男女問わず幅広く支持され続けている、千葉県佐倉市出身の4人組ロックバンド。主題歌「なないろ」は本作のために書き下ろされた新曲で、本作の制作統括の吉永証いわく「心地よくて優しい歌声、スキップしたくなるような軽快なリズム、心にじんわり沁みる歌詞」で「魂(ココロ)のこもった曲」だそう。
「大変光栄に思います」と喜びを語るBUMP OF CHICKENは、「昨年の夏頃、楽曲の制作に取りかかる前に、ドラマの制作スタッフの皆様の作品づくりにかける思いを聞かせていただく機会があり、その熱量に一同強く心を打たれ、共感しました」とコメント。そして、「このドラマを視聴者の皆様の朝にお届けするときに僕らの楽曲『なないろ』が少しでもそのお役に立てたらと思います。放送を楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
また本作の音楽を、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの映画音楽、CM音楽や執筆を手がけるなど幅広く活動している高木正勝が担当することも併せて発表された。
連続テレビ小説『おかえりモネ』は、NHK総合ほかにて5月17日より放送。