『おちょやん』小山田の“暴走”に視聴者ツッコミ「それはダメだ小山田さん」

杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第14週「兄弟喧嘩(げんか)」(第67回)が9日に放送され、鶴亀家庭劇の座員・小山田正憲(曽我廼家寛太郎)の“暴走”に対して視聴者からツッコミの声が上がった。
【写真】小山田役の曽我廼家寛太郎
喜劇王チャップリンの前で芝居を披露する権利をかけて万太郎一座と対決することになった鶴亀家庭劇。万太郎(板尾創路)との因縁を持つ千之助(星田英利)は稽古場でいきり立ち、女優陣に悪態をつくと、台本は自分が書くと強引に決めてしまう。チャップリンに会いたい歌舞伎俳優出身の座員・小山田は、千之助についていくと申し出る。すると千之助は台本を書き上げるまで、万太郎一座の動きを探るように指示する。
その後、暴走する千之助の独りよがりなやり方はエスカレートし、ほかの座員たちも徐々についていけなくなってしまう。そんな中、千代は小山田が万太郎一座の稽古場に侵入していたことを知る。その場に駆けつけた千代が事情を聞くと、万太郎一座の須我廼家一二九(華井二等兵)は「このおっさんな、俺らが次やろうとしてる演目の台本、盗もうとしたんやで…」と詰め寄る。これに小山田は「盗んでなどおらぬ!」と抗弁するものの、気まずそうに「見ただけや…」ともらす。
小山田の想定外の暴走にネット上には「万太郎一座にスパイに入ったのかw」「小山田さん物理的に探りに来たんかい」「小山田さんw話がややこしくなるw」などの声が集まった。
その後も万太郎一座の座員たちからネタを盗もうとしたことを詰められる小山田。千代はフォローしようと「この人もう歳やし、ものすご物覚えわるおますのや…」と応じると、小山田は「ワシを年寄り扱いするなぁ!」と『平家物語』をそらんじようとする。鶴亀家庭劇と万太郎一座の間に新たな問題の火種をつけた小山田の行動に対して、ネット上には「小山田さんめんどくせぇw」「思ってた以上にトンチキやった」「てかそれはダメだ小山田さん」といったツッコミが相次いでいた。