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『騙し絵の牙』女優たちが騙し合い 松岡茉優&木村佳乃&小林聡美の新カット解禁

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松岡茉優、木村佳乃、小林聡美、映画『騙し絵の牙』場面写真
松岡茉優、木村佳乃、小林聡美、映画『騙し絵の牙』場面写真(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会

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小林聡美

 俳優・大泉洋が主演を務める映画『騙(だま)し絵の牙』より、華麗なだまし合い合戦を演じる、松岡茉優、木村佳乃、小林聡美の新場面写真が解禁された。

【写真】松岡茉優、木村佳乃、小林聡美が騙し合い 『騙し絵の牙』場面写真

 作家・塩田武士の同名小説を映画化する本作は、斜陽の出版業界を舞台に、大手出版社の雑誌編集長・速水輝が、自分の雑誌の生き残りを懸けて会社を相手にさまざまな策略を巡らせていく姿を描く。監督は吉田大八。

 主人公・速水役には、本作の主人公としてあてがきされた俳優の大泉洋。また、大泉とは映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優のほか、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する俳優陣が集結した。

 本作では、女優たちのだまし合い合戦も見どころ。大泉は「(北海道の)事務所の社長が女性なので、高野(松岡)とか、江波(木村)とかの女性キャラクターの視点で観たらしくて。女性たちの頑張りとか、働く女性たちの強さを感じて、『観た時にすごくすっきり観られるわ』っていう話をしていました! 言えないけど、まさしく結末もね(笑)。実は女性が観た時に面白い映画なんですよ!」と語っている。

 薫風社の看板文芸誌「小説薫風」の“冷徹な編集長”江波百合子を演じる木村は、初参加となった吉田組の撮影現場について「吉田監督は仰ることが大変分かりやすいですし、非常に的確でした。緊張して臨みました」と振り返る。

 また、大泉との共演について「前に大河ドラマで共演した時は、大泉さんの姉の役だったんです。撮影中は『姉上、姉上』と呼んでくださって、その時も『大泉さんより(実際は)年下のお姉さんなんですよ』とずっと言っていたんですが、今回お会いした時も『姉上!』と仰ったので、『大泉さん、私、年下なんですよ』と言ったら、『えー!』と仰って(笑)。やっと『姉上』を卒業できてほっとしています」と語った。

 江波の部下で「小説薫風」の新人編集者だったが、熱血すぎるあまり、雑誌「トリニティ」へ配属されることになる高野恵を演じる松岡。その松岡との共演シーンが多いのが、業界の裏事情に精通する“うわさ好きの評論家”の久谷ありさを演じる小林。「社会派ミステリー&ヒューマンドラマの脚本を読んで、私も騙されました! 『えっ! まさか!』みたいな(笑)。ぐっと引き込まれて、どうなるんだろうと思いながら読み進められました。文芸評論家の女性ってあまりいないんですよね。シニカルだったり、鋭かったりする部分を役に滲まされればいいなと思いながら演じました」とコメントしている。

 今回解禁された場面写真では、編集長として振る舞う江波や、新人である高野に業界の裏情報を吹聴する久谷の姿が切り取られている。

 映画『騙し絵の牙』は、3月26日より全国公開。

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