安田顕×山田裕貴が“代行ドライバー”に 映画『ハザードランプ』2022年公開
俳優の安田顕と山田裕貴がダブル主演する映画『ハザードランプ』が、2022年全国公開されることが決まった。
【写真】映画『ハザードランプ』場面写真
本作は、榊英雄監督が『アリーキャット』の脚本家・清水匡と再びタッグを組んだ完全オリジナルストーリー。代行ドライバーというさまざまな客を乗せる仕事に焦点を合わせ、夜の町の人間ドラマと男ふたりの奇妙な関係や因縁を描く。主人公・須貝役を安田、その相棒として⼀夜を共にする刈谷役を山田が演じる。撮影はオール福井で行われた。
とある地方都市。須貝(安田)は運転代行ドライバーとしてひっそりと暮らしていた。しかし、満月の夜に、その小さな町で女子中学生の連れ去り事件が発生。犯人が捕まらないまま迎えた次の満月の夜、新人の刈谷(山田)が入社し、須貝とタッグを組むことに。「――満月の夜には何かが起こる」。そううそぶく同僚の言葉を背に車に乗り込む2人だったが、⼀癖も二癖もある乗客たちを相手にするうち、お互いの過去が交錯していき…。初対面の須貝と刈谷、2人の過去にはいったい何があったのか―。
榊監督は「三密回避が常識? になってしまった2021年に福井嶺南にて濃厚な男2人の物語を撮影しました。主な舞台は車内。密です。(でも、コロナ対策はもちろんバッチリですよ)感情息遣い匂いが濃厚に感じる距離です。運転代行で働く男のほぼ夜一日のお話です。『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『タクシードライバー』、私が大好きな名作は車内の密で作られました。少々こじつけではありますが、それだけ人間の喜怒哀楽が垣間見ることのできる半径1メートルの劇場です」とコメント。
安田は「最初はハードボイルド、クールな作品という印象でしたが、結果、様々な人間模様を描いたヒューマンな作品になった気がしております」、山田は「脚本の想像を超えるセッションに、自分の人生より、心が動いているのではないかと、自分の世界を疑いました。それくらい刺激的で、濃密な時間でした」と撮影を振り返っている。
映画『ハザードランプ』は2022年全国公開。
この記事の写真を見る
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram