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平手友梨奈『ドラゴン桜』生徒役に決定 ゴールデン帯連ドラ初出演で「すごく緊張しています」

ドラマ

ドラマ『ドラゴン桜』に出演する平手友梨奈
ドラマ『ドラゴン桜』に出演する平手友梨奈(C)TBS

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 女優の平手友梨奈が、俳優の阿部寛が主演する日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系/4月より毎週日曜21時)に、東大合格を目指す「東大専科」の生徒役で出演することが発表された。平手はゴールデン帯連続ドラマ初出演を果たす。

【写真】“東大専科”の生徒ラスト1人のシルエット

 東大合格を目指す物語であることにちなんで、3月10日の東京大学一般入試合格発表日から「東大専科」の生徒役を1人ずつ発表している本作。これまでに、何かに本気で打ち込んだことがないイマドキ女子・早瀬菜緒役で南沙良、ある問題を抱え周囲から孤立している原健太役で細田佳央太、成績は優秀だが受験に興味がない小杉麻里役で志田彩良、成績が学年トップゆえに他人を見下す藤井遼役で鈴鹿央士、優秀な弟と常に比較され続けてきたため、劣等感がしみついている天野晃一郎役で加藤清史郎の出演が発表された。

 「東大専科」の生徒役6人目に決定したのは、初主演を飾った映画『響 ‐HIBIKI‐』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した平手。本作がゴールデン帯の連続ドラマ初出演となる。

 平手が演じるのは、全国トップレベルのバドミントン選手として活躍している岩崎楓役。何事にも全身全霊で取り組む岩崎は、その期待に応えようとするがゆえに、大きな壁にぶち当たってしまう。強豪校のバドミントン選手であり、悩み多き年代という繊細な役どころを演じる平手の演技に期待したい。

 また岩崎は、前作ではいなかった、部活動を第一に考え打ち込んでいる生徒。彼女を通してスポーツと勉強の相互関係、部活を頑張ったからこそ得られる受験へのメリットなどにも触れていく。受験生や、部活に打ち込む我が子の受験に不安を感じる保護者とっても注目のキャラクターとなる。

 平手は「楓という役をまだ把握しきれていないので、早い段階で見つけられるようにしたいと思います」と語り、「初めてのことだらけなので、すごく緊張していますが、この作品を通して何か響くものを届けられたらと思っております。よろしくお願いします」とコメントした。
 
 本作は、講談社「モーニング」にて2018年から連載中の三田紀房による漫画『ドラゴン桜2』が原作。2005年放送された前作ドラマの原作漫画『ドラゴン桜』(2003〜07年連載)の15年後を描く続編だが、本作では今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

 前作で主人公・桜木建二(阿部)が受け持つ「東大クラス」の生徒だった長澤まさみ演じる水野直美は、本作では東大卒の弁護士となって登場し、桜木と共に新時代の高校生を導いていく。このほか、学園の教頭役で及川光博、桜木の信頼する弁護士役で早霧せいな、学園の理事長役で江口のりこ、そして桜木の元教え子役で佐野勇斗が出演する。
 
 残る「東大専科」の生徒はあと1人となる。

 日曜劇場『ドラゴン桜』は、TBS系にて4月より毎週日曜21時放送。

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