『竜とそばかすの姫』新キャストに森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守

アニメ

公開日：2021/5/14 17:30

映画『竜とそばかすの姫』（左から）森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守（C）2021 スタジオ地図

『竜とそばかすの姫』新キャストに森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守の

【写真】映画『竜とそばかすの姫』森川智之が演じるジャスティン

　本作は、インターネットの世界を舞台に、自分を失ってしまった17歳の女子高生・すずが開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーで描き出す。

　すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが担当することがすでに発表されている本作。今回新たに、＜U＞を彩る個性豊かなキャラクターたちを演じる豪華声優キャスト陣が発表された。

　森川が演じるのは、＜U＞の世界で、正義と秩序を守る自警集団ジャスティスのリーダー、ジャスティン。竜の正体を暴くことを使命としているジャスティンを、正義感あふれる声色で演じる。森川は本作への出演について「監督とは同い年ということもあり、アニメ業界・声優業界の遍歴も同じ時代を歩いてきているので、とてもフィーリングが合いました」とコメント。ジャスティン役については「ストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人です。もちろん、とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです」と語っている。

　宮野は、＜U＞で巻き起こる「竜の正体探し」を盛り上げる、子どもたちに人気のYoutuberコンビ・ひとかわむい太郎＆ぐっとこらえ丸の2役を演じる。『バケモノの子』に続き、本作で細田作品に2度目の出演を果たす宮野は、今回の役柄について「『バケモノの子』の時の『一郎彦』とは、全然違う印象のキャラクターになります。『ひとかわむい太郎』と『ぐっとこらえ丸』です（笑）。なんと、二役（笑）。実際のアフレコでは、細田監督と丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました（笑）」と語り、「細田監督の作品は、深い『愛』と、前を向く『勇気』をもらえる物語。今作も、みなさまの心に、『温かい感情』が抱かれることでしょう」とコメントを寄せている。

　津田は、「竜の正体探し」の中で候補にあがる、現代美術アーティストのイェリネク役。小山は同じく「竜の正体探し」で疑惑の人となる、豪邸に住む貴婦人スワン役を演じる。

　アニメ映画『竜とそばかすの姫』は、7月全国公開。