『コントが始まる』第5話 マクベス&中浜姉妹、未来への決断 5人の生き様が動く
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俳優の菅田将暉が主演を務めるドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系/毎週土曜22時)第5話が今夜放送。三浦知良の息子・三浦獠太が出演する第5話では、マクベスの3人と中浜姉妹が、それぞれ現状を踏まえ未来へ向けて決断を下す。
【写真】マクベスのマネージャーを演じる中村倫也 『コントが始まる』第5話より
つむぎ(古川琴音)「努力してなんにも結果が出なかったときのことばかり想像して、一歩も動けなくなった…」
瞬太(神木隆之介)「ボクがマクベスに入れて貰ってからの5年間は、楽しい思い出ばかりだった…」
コント『カラオケボックス』。ステージに現れる中年カップル役の瞬太と潤平(仲野太賀)。そして、カラオケ店員役の春斗(菅田将暉)。制限時間を告げる店員の前で、中年カップルは“延長”をめぐってもめ始めて…。マクベスによるとりとめのないコントの『前フリ』が始まる―。
里穂子(有村架純)と共に生活を始めて1年半が経ったつむぎ。今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始める。しかし、変えなくてはいけない現状を理解しつつも、一歩を踏み出すことに恐怖に似た感情を覚えるつむぎ。その横には、無邪気な顔で夢を追いかけ続けるように見える瞬太がいた。
一方の瞬太は、自身がプロゲーマーを引退し、春斗や潤平と共にマクベスとして活動を始めてからのきらめくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から「変化」を持ち始めていることにはずっと気付いていて…。
20代後半。それはひとつの決断の時期でもある。さまざまな現実と夢との境界線。「変わる」ということには勇気と、そして恐怖が伴うことは分かっている。マクベスと中浜姉妹、それぞれの現状を維持すべく「延長」を続けた果てにこの日下す決断とは!?
本作は、現代の5人の若者の生きざまを描く群像物語。菅田、神木隆之介、仲野太賀の3人が、売れないお笑い芸人トリオ・マクベスを演じ、3人がネタ作りにいつも集うファミレスの店員役を有村架純、その妹役を古川琴音が務める。毎話ドラマのトップシーンがマクベスのコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線としてつながるという異例の構成となっている。なお、菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優で、4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じる。
ドラマ『コントが始まる』第5話は、日本テレビ系にて5月15日22時放送。