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アクション道極める岡田准一「芸能界に弟子増えた」 ストイックな肉体改造に堤真一も驚き

映画

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開直前!プレミアイベントに登場した岡田准一
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開直前!プレミアイベントに登場した岡田准一 クランクイン!

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江口カン

 俳優の岡田准一が26日、都内で催された映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開直前プレミアイベントに出席。世界基準のアクションと銘打った本作や撮影について、共演者とトークを交わした。

【写真】アクションのために肉体改造! 岡田准一、スーツ姿の全身ショット

 本作は、累計800万部の人気コミック(講談社ヤンマガKC刊)を実写化し、2019年6月に公開された映画『ザ・ファブル』の続編にして、型破りのアクションエンターテインメント。休業を命じられた伝説の殺し屋ファブル(岡田)が、普通の生活を送りつつ、正体を隠しながらピンチを切り抜ける姿を描く。

 イベントには岡田のほか、共演の木村文乃、堤真一、安藤政信、山本美月、江口カン監督も出席した。

 今回はアクションの振り付けや構成にも携わったという岡田。冒頭のあいさつで「2作目ということで、僕らは『1作目を超えないといけない』という裏テーマのミッションを掲げながら撮影に臨みました。アクションもストーリーも笑いも、前作よりパワーアップした作品です」と本作をアピールした。

 劇中のカーアクションを振り返って「堤さんと共演させて頂いた作品でカーアクションをやらせてもらったことがある。そのときは道路交通法があって、できないことが多かった。それのリベンジと言いますか、今回は立体駐車場(私有地内)で、道路交通法違反の網をくぐって…言い方難しいですね」と苦笑しつつ、「色々チャレンジしたいことがたくさんあった。原作も立体駐車場で、ちょうど堤さんとご一緒でもあったのでリベンジを果たせた」と満足気だった。

 木村は、岡田に指導を受けながら、本格的なアクションに初挑戦。「気合いを入れて3ヵ月くらい前から練習を始めました。岡田さん、1個課題をクリアすると2個くらい新しい課題をくれる。どんどん自分で自分の首を締めちゃうような感じもした(笑)。でも、手が覚えられなくて固まっっちゃったときに『アクションもお芝居なんだよ。対話なんだよ。ただの殴る・蹴るじゃない』と岡田さんが初めて教えてくださって、そこからアクションが楽しくなった。すごく貴重な経験をさせてもらいました」と話した。

 アクション経験が豊富な安藤も「ヨイショしているわけではなく、岡田のアクションがマジですごい。僕も指導された。最初は『なんで指導されないといけないんだ?』という気持ちだったけど、すぐに岡田の動きや考え、哲学を目の前で見て『弟子にしてください! お願いします! 道場通いたいです!』と伝えた」と明かしつつ「まだ1回も行けてないけど、気持ちは師匠ですからね」と意思表明。それを聞いて岡田は「最近、だいぶ芸能界に弟子が増えました」と笑った。

 堤も岡田について「岡田くんは何年間かに一度、久しぶりに会うことが多い。どんどん体が変わっていく。撮影中はガーン! と胸の筋肉がすごかった。今、ちょっとスッとしている。毎回体型が違うからビックリする」と話していた。

 映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は6月18日より全国公開。

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