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毒母から逃げろ! 『RUN/ラン』車椅子の少女の脱出劇を捉えた特別映像解禁

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映画『RUN/ラン』場面写真
映画『RUN/ラン』場面写真(C) 2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 女優のサラ・ポールソンが狂気の母親役を演じる映画『RUN/ラン』より、特別映像が解禁。新人女優キーラ・アレン演じる車椅子の少女が、毒母の支配から逃れようと満身創痍(そうい)で脱出する姿を収めている。

【動画】毒母から逃げろ! 映画『RUN/ラン』特別映像<脱出編>

 本作は、物語がすべてPCの画面上で展開していくという画期的な映像表現で一躍注目を集めた『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと組んで新たに描くサイコスリラー。生まれつき病気で車椅子生活を余儀なくされている17歳の娘と、その娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母の濃密な心理戦を描く。

 主人公である車椅子の娘クロエ役には、オーディションで抜てきされた新人女優キーラ・アレン。対して、人生のすべてを娘に捧げた“完璧な母親”から、歪んだ母性愛が狂気へと変貌していく母ダイアン役は、人気ドラマシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』で、現代のサイコホラーの象徴的存在となった女優サラ・ポールソンが怪演する。

 特別映像は、「そこは閉ざされた一軒家」「あなたは車椅子」というナレーション&テロップとともに、鎖で繋がれた車椅子の少女クロエ(キーラ)、彼女に「私が必要でしょ?」「逃げられないわよ」と言い放つ毒母ダイアン(サラ)の姿が映し出されるところからスタート。

 恐怖におびえるクロエは、“携帯もない”“インターネットも繋がらない”状況で脱出を決意。2階の部屋から上半身の筋力だけで屋根を必死につたっていったり、ハンダごてなど部屋にあるアイテムを組み合わせたり、階段を転げ落ちたり、全ての力を振り絞り逃げようとする様子が展開する。やっとの思いで道路に出た末に「ママやめて!」とクロエが叫んだ先には…。

 クロエを演じたキーラ・アレンは、実生活でも車椅子を使用している、現役のコロンビア大学の学生。本作のオーディションの際には、映画『ロッキー3』の主題歌「Eye of the Tiger」のBGMにのせ、彼女がロッキーさながらに過酷なトレーニングを行う姿を収めた動画を監督らに送ったという。

 そんなユーモラスな一面も持つキーラは、本作への出演について「すぐにクロエに共感したわ。クロエにはすごく深みと繊細さがある。そして彼女は身体障害を負ったスリラー映画のアクションヒーローなの。クロエの視点からこのストーリーを探求するのがすごく楽しかった」と語っている。

 また今回、スリラー映画通とされる著名人から本作へ寄せられた絶賛コメントも到着。映画好きとして知られる[Alexandros]のVo&Gtの川上洋平は「これ、多分俺の中で今年のサスペンスホラーのジャンルの映画では一位になると思う」と熱く語り、鑑賞後の熱量を伝えたいと、自身のWEB連載でも取り上げた。そのほか、コラムニストの山崎まどかも「クロエ役のキーラ・アレンの演技が素晴らしい。頭脳、体力、支配力、そして母の愛の狂気で立ちはだかる、強すぎるサラ・ポールソンに一歩も引かない!」とクロエの演技を絶賛している。

 映画『RUN/ラン』は6月18日より全国公開。

映画『RUN/ラン』特別映像<脱出編>

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