クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

毎日飲まされる謎の薬 “狂気の母”サラ・ポールソンに戦慄『RUN/ラン』予告解禁

映画

映画『RUN/ラン』メイン写真
映画『RUN/ラン』メイン写真(C) 2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 女優のサラ・ポールソンが狂気の母親役を演じる映画『RUN/ラン』より、予告編が解禁。併せて、本作が6月18日より公開されることも決定した。

【動画】“狂気の母”サラ・ポールソンが怖すぎる! 『RUN/ラン』予告編

 本作は、物語がすべてPCの画面上で展開していくという画期的な映像表現で一躍注目を集めた『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと組んで新たに描くサイコスリラー。生まれつき病気で車椅子生活を余儀なくされている17歳の娘と、その娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母の濃密な心理戦を描く。アメリカではコロナ禍の中、昨年11月にHuluでの配信をスタート。多くの映画ファンの注目を集め、配信初週における同サービス最高視聴者数の記録を更新した。

 主人公である車椅子の娘クロエ役には、オーディションで抜てきされた新人女優キーラ・アレン。対して、人生のすべてを娘に捧げた“完璧な母親”から、歪んだ母性愛が狂気へと変貌していく母ダイアン役は、人気ドラマシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』で、現代のサイコホラーの象徴的存在となった女優サラ・ポールソンが怪演する。

 ある郊外の一軒家で暮らすクロエ(キーラ)は、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアン(サラ)に不信感を抱き始める。

 ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったことが判明する。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた…。

 予告編は、チャガンティ監督の前作『search/サーチ』を彷彿とさせる、PCログイン画面から始まる。そのアイコンは、車椅子生活の少女クロエ(キーラ)と、彼女を献身的に支える母ダイアン(サラ)の仲むつまじい姿。ところが、毎日母から飲まされる薬のラベルに不審点を見つけたクロエが、その薬のネット検索を試みると、画面には“インターネットに接続されていません”という表示が。

 そして、薬の正体が“人が服用しない薬”だという衝撃の事実が判明すると、クロエは全力で母親からの逃亡を図る。そんなクロエに対し、一気に狂気をあらわにするダイアン。2人の攻防が展開し、 最後はこの上なく不気味な表情で「私が必要でしょ?」と語りかけるダイアンのアップ映像で締めくくられている。
 
 今回の映像には、予告編だけに使われている映像も含まれており、『search/サーチ』とはひと味違うスリルを予感させる本作ならではの凝った仕上がりとなっている。

 本作で車椅子の少女クロエが、『search/サーチ』の主人公とは逆に、インターネットや携帯に接続できない環境に置かれていることについて、チャガンティ監督と製作陣は「僕らなりの方法で、“前回とは違うよ”と、伝えているんだ」とその意図を説明している。

 映画『RUN/ラン』は6月18日より全国公開。

映画『RUN/ラン』予告編

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る