『科捜研の女 ‐劇場版‐』 渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂ら歴代TVレギュラー出演
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女優・沢口靖子主演の人気ドラマシリーズを映画化する『科捜研の女 ‐劇場版‐』の追加キャストとして、渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂ら9名のキャストが発表された。20年にわたるシリーズを彩ってきた歴代レギュラー陣が総出演する。
【写真】『科捜研の女 ‐劇場版‐』で“最強の敵”を演じる佐々木蔵之介
ドラマ『科捜研の女』シリーズは、沢口靖子演じる京都府警科学捜査研究所（科捜研）の法医研究員・榊マリコ（※）を中心に、捜査一課の刑事・土門薫（内藤剛志）をはじめ、科学技術を駆使するひと癖もふた癖もある科捜研メンバーたちが事件の真相に挑む姿を描く。本作では、シリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘（佐々木蔵之介）が、マリコたちの前に立ちはだかる。
本作には、マリコの離婚した夫・警察庁の倉橋拓也役で19年ぶりに渡辺いっけいが出演。元妻マリコが語る離婚の真相とは？ さらに今回、マリコとの間に新たな展開が…。マリコの父で科学鑑定監察所の監察官・榊伊知郎（※）役を演じるのは小野武彦。本作では、鑑定の正当性を精査するため娘のマリコと相対する。
そのほか、監察官・芝美紀江役で戸田菜穂、警察協力受難者協会の評議員・佐久間誠役で田中健、解剖医・佐沢真役で野村宏伸、大型放射光施設の技官・宮前守役で山崎一、科捜研の元物理研究員・相馬涼役で長田成哉、科捜研の元映像データ研究員・吉崎泰乃役で奥田恵梨華、京都府警の木島修平役で崎本大海が出演する。
渡辺は、19年ぶりの登場に「照れながら二枚目を演じていたあの頃から年を重ね、改めて倉橋拓也を演じる面白みを感じました」と振り返る。小野は「緊張感のある中にも親子を実感でき良いシーンになったと自負して居ります」と意気込みをコメント。
戸田は「いつもマリコさんたちに対して『あなたたちには二度と会わないことを願うわ』というセリフを残し去ってばかりだったので、また『科捜研の女』で芝美紀江を演じられることが嬉しかったです」と明かした。マリコや土門との因縁の対決も見逃せない。
『科捜研の女 ‐劇場版‐』は、9月3日より全国公開。
※榊の正式表記は「木＋神」
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