『青天を衝け』“円四郎”堤真一、妻“やす”木村佳乃への手紙 「最高のラブレター」感動の声
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俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第17回が6日に放送。円四郎(堤真一)が妻のやす(木村佳乃)にあてた手紙に「最高のラブレター」「涙が止まらない」などの反響が集まっている。
【写真】「私の身代わりになったのだ」慶喜(草なぎ剛)、円四郎(堤真一)への思いを語る 『青天を衝け』第17回より
円四郎の命が奪われたことを知ったやすは、最初は「うちの人が死ぬわけないじゃないか」と笑い飛ばすも「うそなんだろう? うそってそう言っておくれよ」と取り乱し、涙を流す。やすは引っ越しを決め、荷造りをしているときに2羽の小鳥が描いてある掛け軸から円四郎の手紙を見つける。
手紙には、慶喜とやすへの思い、そして「我が殿はきっとこの先、新しい日本を作ってくれる。やす、おりゃあおめえと新しい日の本を見る日が今から楽しみでならねぇんだ。そん時が来たら、また2人で江戸の町をぶらぶらと歩こうじゃねえか。どんなふうに変わっちまうのか見当もつかねぇがなあ。しかしきっと…きっとめっぽうおかしれぇに違えねぇ」とこの先への期待がつづられていた。小鳥の声が聞こえた方向を向くと、やすには円四郎の姿が見える。やすは、涙を流しながらしっかりとうなずくのだった。
一方、集めた兵を引き連れて京に辿り着いた篤太夫(吉沢)たち。慶喜(草なぎ剛)は「父の尊攘の教えを学んだと申しておったな。円四郎は父が私に遣わせたのだ。それがなぜ水戸の者に殺されねばならぬのか、そなたたちに分かるか?」と尋ねる。分からないと答える篤太夫に、慶喜は「私には分かる。円四郎は私の身代わりとなったのだ。尊王攘夷か…まこと呪いの言葉に成り果てた」と話し、その場を去る。
円四郎がやすへあてた手紙に視聴者からは「こんなの泣くしかないじゃないか」「円四郎ロス大爆発中」「涙が止まらない」「最高のラブレター」「愛にあふれている」「これ以上泣かさないでくれよ…」などの声が殺到。また、慶喜の「私の身代わりとなったのだ」というセリフや、慶喜が抱えているであろう図りきれない悲しみにも「慶喜が平岡の死の理由を理解してるのが辛い」「悲しみが深すぎる」「どんなに無念か」「胸が痛みます」などの声が寄せられた。