『ジュラシック・ワールド』第3弾、2022年夏公開へ 8月6日より約5分間の“IMAX特別映像”上映決定
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの第3弾『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』が、2022年夏に日本公開されることが発表された。併せて、8月6日よりIMAXで上映される映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編開始前に、本作の約5分間のIMAX特別映像が上映されることが決定し、「IMAX特別映像公開記念ポスター」と場面写真が解禁された。
【写真】映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』場面写真
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が“恐竜”に命をふきこみ、これまでになかったリアルかつスリリングな映像を作り上げて世界中の人々を熱狂させた『ジュラシック・パーク』シリーズ。
2015年に新たに生まれ変わった『ジュラシック・ワールド』はその年の国内年間興行収入No.1に輝き、続く『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)もメガヒット。『ジュラシック』シリーズは、現在までに累計50億ドル以上の世界興収を記録している。
そして、ついにシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』(JURASSIC WORLD:DOMINION/2022年6月10日全米公開予定)が、2022年夏に日本公開される。新シリーズ1作目のコリン・トレボロウ監督が再びメガホンをとり、オーウェン役の俳優クリス・プラット、クレア役の女優ブライス・ダラス・ハワードらが続投する。
今回、8月6日より公開される映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編開始前に上映されることが決定したのは、約5分間の「IMAX特別映像」。恐竜が地球全体を闊歩していた6500万年前の白亜紀時代が舞台となる、物語のプロローグが含まれている。アカデミー賞受賞者の作曲家マイケル・ジアッキノによる象徴的なスコアが使われる中、人類が存在するはるか以前の地球の姿を明らかにすると同時に、恐竜のDNAが神話上、蚊によって運ばれるようになったという起源の物語がアクション満載の映像で語られている。
この特別映像には、インダストリアル・ライト&マジック社が制作した、これまでのジュラシック作品には登場しなかった7つの新種の恐竜が登場。
さらに恐竜たちが、後に彼らだけのものではなくなった地球を徘徊するという、ジュラシックシリーズならではのサプライズ場面も用意されている。この特別映像を制作したトレボロウ監督は「このシークエンスは可能な限り大きなスクリーンで鑑賞するために作られました。幸い、IMAXスクリーンのある劇場が復活し、世界中で皆が劇場に戻ってきています。なぜなら映画は私たちの絆を一層強めてくれるからです。私たちは今、そのような体験を必要としているのです」と語っている。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』は2022年夏全国公開。