千葉雄大、ウサギに囲まれ笑顔 『ピーターラビット』新作は「根回しして、役を手に入れたい」
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俳優の千葉雄大、哀川翔、YouTuberのカジサックが16日、都内で開催された映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』ウサギ“超まみれ”イベントに出席。前作に続いて、ピーターラビット役の日本語吹き替えを続投した千葉は、第3弾が制作されたら出演したいかと問われると「根回しして、役を手に入れたいと思います」と、ウサギの群れに囲まれながら白い歯を見せた。
【写真】ウサギだらけの会場に登場した千葉雄大&哀川翔&カジサック 餌やりの様子も
本作は、ビアトリクス・ポターの絵本『ピーターラビット』をハリウッドが実写映画化し、大ヒットを記録した冒険コメディの続編。叱られる日々にうんざりしたウサギのピーター(声:千葉)が故郷であるイギリスの湖水地方を飛び出し、父親の親友と称する地下組織のボス・バーナバス(声:哀川)と出会ったことで巻き起こるドラマを描く。カジサックは地下組織の子分ネズミ・サムエルの吹き替えを担当する。
ウサギだらけの会場に登場した千葉は、本作の公開が延期されたことを踏まえ「やっと皆さんにお届けできるのを本当に嬉しく思っています」と笑顔。CMで共演している黒柳徹子からのビデオメッセージを見届けると「『ピーターラビット』が絵本の頃、日本に来たときに『ピーターうさぎ』という形で黒柳さんが声をやられていて。だから、初代『ピーターラビット』ということで、大先輩。いやあ、本当に嬉しいですね。黒柳さんも可愛かったです」と感激の様子。
一方の哀川は、本作が声優初挑戦。「初めてでね。緊張感もあって。でもね、まあ悪役なんだよね。すんなりいきました」と笑顔を見せ、「テンポの問題とかいろいろあったんだけど、やっぱり落ち着いた貫禄を出したいっていうのもありましたので、その辺はちょっと注意しつつ作品には挑みましたね」と明かす。カジサックは、自身が演じるサムエルが“話が派生して長くなるタイプ”だと説明し、「(宮川)大助師匠が、サムエルのまんまなんですよ」と大先輩をいじって千葉や哀川を笑わせた。
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は6月25日より全国公開。