いたずら好きのウサギたちが帰ってくる 『ピーターラビット2』 3.24『金ロー』で地上波初放送
関連 :
実写版『ピーターラビット』シリーズの第2作『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が、3月24日に『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で地上波初放送されることが決まった。
【写真】マグレガーの顔に蹴りを入れるピーター
シリーズ累計発行部数が全世界で2億5000万部を超えるビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』。2018年に初めてハリウッドで実写映画化されると、全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットとなった。その続編となる本作では、“うさグレた”ピーターが湖水地方を捨てて大都会に出ることになる。監督は、前作に引き続き『ANNIE/アニー』などのウィル・グラック。脚本は、グラック監督に加え、マーベル・スタジオ作品『エターナルズ』で共同脚本を務めたパトリック・バーリーが新しく参加している。
前作から3年。ついに、ピーターたちと暮らす心優しい絵本作家ビアと、マグレガーが結婚することに。ここ湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もある。「あんなヤツ、父親じゃない! こんな生活ウンザリだ!」。我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し、大都会へ家出してしまう。そこでピーターは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバスと出会い、思いがけず共に悪事を働く。
都会でタフに生き抜くバーナバスに、父親のような頼もしさを感じるピーター。しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して人間への復讐の機会をうかがっていた。ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方にいる妹や動物の仲間たちをメンバーに加え作戦に参加する。作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹と仲間たち。 最大のピンチでピーターの前に現れたのは…まさかのマグレガー!?
日本語吹き替え版では、ピーターの声は前作から引き続き千葉雄大。バーナバスを哀川翔、バーナバスの子分のネズミ“ヒゲのサムエル”を、YouTuberのカジサック(梶原雄太/キングコング)が演じる。
そのほか、ローズ・バーン演じるビアに渋谷はるか、ドーナル・グリーソン演じるマグレガーには浅沼晋太郎。ピーターのいとこ・ベンジャミンを吉田ウーロン太、ピータラビットの妹で長女のモプシーを木下紗華、次女のフロプシーを清水理沙、三女のカトンテールを下田レイが担当している。
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて3月24日21時放送。