阿部寛×林遣都が刑事役でバディ 『護られなかった者たちへ』佐藤健を追い詰める新カット
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俳優の佐藤健が主演を務め、阿部寛と共演する映画『護(まも)られなかった者たちへ』より、新たな場面写真が解禁。阿部演じる刑事が、林遣都ふんする後輩の刑事と共に容疑者(佐藤)を追い詰める緊迫の場面を収めている。
【写真】阿部寛×林遣都が刑事役でバディ 『護られなかった者たちへ』場面写真
本作は、中山七里の同名小説を映画化するヒューマンミステリー。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役を佐藤、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人ら演技派キャストが集結。監督は映画『64‐ロクヨン‐前編/後編』の瀬々敬久、脚本は『永遠の0』の林民夫と瀬々敬久が担当した。
東日本大震災から10年後の仙台で、全身を縛られたまま“餓死”させられるという異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた―。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか? 利根の過去に何があったのか? さまざまな思いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく―。
今回解禁されたのは、阿部演じる刑事の笘篠が、林ふんする後輩刑事・蓮田と共に容疑者(佐藤)を追い詰める姿を捉えた場面写真。鋭い視線で前を見据える阿部と林の横顔が印象的な、緊迫感あふれる写真だ。
現在放送中のドラマ『ドラゴン桜』(TBS)で16年ぶりに弁護士・桜木建二役を演じ、視聴者を魅了している阿部。本作では、他の刑事が気づかないような連続殺人事件との関連性を鋭い洞察力で見抜き、容疑者・利根の存在にたどり着くが、実は彼自身にも知られざる過去があり…という笘篠役を務め、桜木とはまた違った骨太な演技を披露している。
一方、『ドラゴン桜』では桜木の前に立ちはだかる謎の男・坂本として出演している林が、本作では笘篠の後輩刑事・蓮田として阿部と共演。劇中で蓮田は、独自に捜査を進める笘篠に戸惑いを覚えつつも、バディとして共に利根を追いかけることになる。果たして2人がたどり着く真実とは―。
映画『護(まも)られなかった者たちへ』は10月1日より全国公開。