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第45回日本アカデミー賞 優秀作品賞に『孤狼の血 LEVEL2』『ドライブ・マイ・カー』など5作品

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第45回日本アカデミー賞授賞式で司会を務める羽鳥慎一、長澤まさみ
第45回日本アカデミー賞授賞式で司会を務める羽鳥慎一、長澤まさみ(C)日本アカデミー賞協会

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 第45回日本アカデミー賞の優秀作品賞、新人俳優賞などが18日発表され、優秀作品賞には『キネマの神様』『孤狼の血 LEVEL2』『すばらしき世界』『ドライブ・マイ・カー』『護られなかった者たちへ』の5作品が選ばれた。

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 本年度の投票は、2021年1月1日~12月31日に公開された作品を対象に、日本アカデミー賞協会会員(3952名)により行われた。

 優秀主演男優賞は、佐藤健(『護られなかった者たちへ』)、菅田将暉(『花束みたいな恋をした』)、西島秀俊(『ドライブ・マイ・カー』)、松坂桃李(『孤狼の血 LEVEL2』)、役所広司(『すばらしき世界』)。優秀主演女優賞は、天海祐希(『老後の資金がありません!』)、有村架純(『花束みたいな恋をした』)、永野芽郁(『そして、バトンは渡された』)、松岡茉優(『騙し絵の牙』)、吉永小百合(『いのちの停車場』)が受賞。

 また、新人俳優賞には、今田美桜(『東京リベンジャーズ』)、西野七瀬(『孤狼の血 LEVEL2』)、三浦透子(『ドライブ・マイ・カー』)、吉川愛(『ハニーレモンソーダ』)、磯村勇斗(『ヤクザと家族 The Family』『劇場版「きのう何食べた?」』)、尾上右近(『燃えよ剣』)、宮沢氷魚(『騙し絵の牙』)、Fukase(『キャラクター』)の8人が選ばれた。

 なお、最多受賞は『孤狼の血 LEVEL2』で、12部門13賞の優秀賞を受賞した。

 授賞式は3月11日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、司会をフリーアナウンサーの羽鳥慎一と女優の長澤まさみが務める。

 授賞式への意気込みについて、昨年に続き3回目の司会を務める羽鳥は「毎回この日本アカデミー賞が、全ての映画関係者の方々の1年に1度のお祭り、集大成ですという説明を受けまして、その気持ちで参加させていただいております。毎年その1年間のみなさんが労う姿も、すごく間近で拝見させていただくという、非常に光栄な特等席に座らせていただいております。今年もそういったみなさんの晴れ舞台を盛り上げるお手伝いをしっかりとさせていただきたいと思っております」とコメント。

 昨年は『MOTHER マザー』で最優秀主演女優賞を受賞し、今回初司会を務める長澤は「司会は今まで一度も経験が無いものですから、どういう風になるのか私自身も分からないところがありますが、毎回この日本アカデミー賞の授賞式に参加できた時には、この場所に来ること自体が、普通はできない経験をさせてもらっているんだなと思っている側でした。今回はこの日本アカデミー賞が楽しいものだと思っていただけるように、司会を頑張ってやりたいなと思います」としている。

 「第45回日本アカデミー賞」主な受賞作品、受賞者は以下の通り。

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