『ブラック・ウィドウ』スカヨハも絶賛! “肉体派女優”フローレンス・ピューに注目
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女優スカーレット・ヨハンソン主演の映画『ブラック・ウィドウ』で、ブラック・ウィドウの妹エレーナを演じるのが、今年のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派若手女優フローレンス・ピュー。『ミッドサマー』での怪演も話題となり、日本では「ピュー子」の愛称で親しまれているが、過去にはプロレスラー役を演じ、アクションをこなせる“肉体派女優”でもあり、共演した“姉”スカーレットも大絶賛する。
【写真】フローレンス・ピュー、『ミッドサマー』での怪演が話題に
フローレンスはイギリス出身の24歳。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞にノミネートされ、主演作『Lady Macbeth(原題)』では数々の賞を受賞している。
そんな彼女は、キュートな顔立ちからは想像できないようなハードなアクションをこなす“肉体派女優”としても知られている。『ファイティング・ファミリー』ではプロレスラーとして戦う豪快なアクションを披露、テレビシリーズ『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』ではスパイ組織に潜入する女優を好演するなど、体を張った演技ができる才能にあふれた女優なのだ。
そんな彼女だからこそ、ブラック・ウィドウの妹エレーナ役は新たなハマり役になりそう。エレーナはブラック・ウィドウと同じく過酷な訓練によって育てられた暗殺者で、2人は同等の戦闘能力を持っている。本作では“姉妹”で繰り広げる大迫力の戦闘シーンが描かれており、スカーレットもフローレンスのアクションの才能を絶賛。「私たちが一緒に演じた初めてのシーンは、すごく強烈なファイトシーンだった。彼女は驚くほど素晴らしく、温かくて、美しい。そして自信があり思いやりのある人なの。彼女はスクリーン上も普段もとても好感を持てる人だわ」と太鼓判を押す。
そんなフローレンスはエレーナという役について「いつも傷ついていて、心は常に複雑で、その反面、自分のやるべきことに確信を持っている、愛すべき人間なのよ」と明かしている。世界を幾度と救ったアベンジャーズの一員であるブラック・ウィドウと強烈な“姉妹”げんかができるほどの実力者であるエレーナ。スカーレットは本作での“姉妹”のこの戦闘について「2人は愛と裏切りと競争意識とを全て抱えた姉妹のように戦うの。この関係をフローレンスと共に演じられたことを誇りに思うわ」と話している。
この2人を含む“家族”との関係がブラック・ウィドウの『アベンジャーズ/エンドゲーム』での衝撃の決断にどのように影響を与えたのか、本作ではブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる。
映画『ブラック・ウィドウ』は、7月8日より全国の映画館にて公開。7月9日よりディズニープラス プレミア アクセスにて配信(※プレミア アクセスは追加支払いが必要)。