『100日間生きたワニ』神木隆之介ら監督とのキャラ作り明かす 初出し場面写真も公開
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アニメ映画『100日間生きたワニ』より、声優を務めた神木隆之介、中村倫也、木村昴のコメントが初出し場面写真とともに到着。ワニ、ネズミ、モグラのキャラクターがどのように作られたのか明かされる。
【写真】ワニ、ネズミ、モグラの何気ない日常 『100日間生きたワニ』新場面写真
昨年、社会現象を巻き起こしたきくちゆうきの4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』をアニメ化する本作は、100日間のワニの日常と、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描く。監督・脚本は、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆきの夫妻。
上田、ふくだ両監督からワニ役候補の希望として1番に名前が挙がったという神木隆之介は、自身が演じるワニの無邪気な役柄について「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と解説。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」と、ワニが周りを引きつける魅力的なキャラクターであるとアフレコ前に監督から説明を受けたことを明かした。
また、ワニの親友ネズミの声を担当する中村倫也は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と、ネズミの性格について監督とのやりとりがあったと明かす。同じく親友のモグラの声を担当する木村昴は、監督から「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で⼀番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」と、意識した演技を振り返る。
解禁された場面写真には、みかんを食べたりバスケットボールで遊ぶなど、何気ない日常を過ごすワニ、ネズミ、モグラの姿が写されている。
アニメ映画『100日間生きたワニ』は、7月9日より全国公開。