窪塚洋介が血まみれでピースサイン 『全員切腹』衝撃ポスター完成
俳優の窪塚洋介が主演を務める豊田利晃監督・脚本の映画『全員切腹』が、7月24日より京都の出町座と京都みなみ会館にて先行公開されることが決定。併せて、血まみれの窪塚がピースサインを送るポスターが解禁された。
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本作は、渋川清彦が主演した『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』に続く三部作の完結編となる26分間の映画。主演の侍役に窪塚を迎えるほか、前2作で主演を務めた渋川が介錯人役、『ソワレ』『HOKUSAI』の芋生悠が女郎役で共演する。さらに、『ラスト・サムライ』のユキリョウイチ、切腹ピストルズ総隊長の飯田団紅も重要な役で登場する。
物語は明治初期。ある流れ者の浪人の侍が、井戸に毒をまいて疫病を広めた罪で切腹を命じられる。果たして、その侍は…。
音楽には、切腹ピストルズ、「太鼓芸能集団 鼓童」の中込健太と住吉佑太、DJ・作曲家のMars89が参加する。エンディングテーマは元ブランキージェットシティの照井利幸が作曲した新曲「OLD SPARK」で、演奏は照井利幸、中村達也のブランキーコンビに、豊田監督作品を多く手がけるdipのヤマジカズヒデがギターで参加。爽快で突き抜けるようなロックンロールが映画のラストを疾走する。
解禁されたポスターでは、「世が世なら、おまえら全員切腹だ」のキャッチコピーと共に、血まみれの窪塚がカメラ目線でピースサインを送っており、壮絶な映画の結末とその後を予感させる、衝撃的なポスターが完成した。
本作は、東京ではオリンピックの開幕に合わせて、7月24日17時より渋谷WWWXでのワールドプレミア上映が決定している。京都では上七軒歌舞練場にて7月25日16時より公開イベントが開催される。
映画『全員切腹』は、7月24日より京都の出町座と京都みなみ会館にて先行公開。