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クローンの表情をパク・ボゴムが繊細に表現 『SEOBOK/ソボク』新カット

映画

映画『SEOBOK/ソボク』人類初のクローン、ソボクを演じるパク・ボゴム
映画『SEOBOK/ソボク』人類初のクローン、ソボクを演じるパク・ボゴム(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

 俳優のコン・ユとパク・ボゴムがダブル主演する映画『SEOBOK/ソボク』より、新場面写真が解禁された。人類初のクローンを演じたボゴムが、あどけない表情から鋭い目つきまで、初めて外の世界に触れるクローンの様子を繊細に表現している。

【写真】初めて外の世界に触れたソボクの表情ほか 『SEOBOK/ソボク』新カット

 本作は、永遠の命を巡る壮絶な戦いを描くSFエンターテインメント。死を目の前にした元情報局員ギホンを演じるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『82年生まれ、キム・ジヨン』などに出演したコン・ユ。死ぬことのない永遠という時間の中に閉じ込められた人類初のクローン、ソボク役にはパク・ボゴム。監督は『建築学概論』のイ・ヨンジュが務める。

 解禁された場面写真では、ボゴム演じる人類初のクローン、ソボクが、研究所の中で生きる無機質な表情から、初めて外の世界に触れて見せる純粋な子供のようなあどけない表情、自分を狙う勢力に冷たく鋭い目を向ける破壊的な一面まで、大きな感情の振り幅を見せる姿が確認できる。

 ボゴムはソボクという役柄を読み解くにあたり、「監督は僕には思いつかなかったキャラクターの方向性やあり方について、僕がしっかり掘り下げて考えられるよう説明してくれる一方で、僕の意見にも耳を傾けてくれました。監督をとおしてキャラクターについて深く考えることができましたし、僕にとって有意義な時間でした」と語っている。

 また、映画初主演を果たしたことについて「イ・ヨンジュ監督や、たくさんの先輩方がいてくれたおかげで、皆さんを信じて撮影に臨むことができました。僕が心がけていることは、いつも同じです。映画は全員が心をひとつにして作り上げていくものなので、僕は自分に与えられた状況やすべての瞬間に全力を注ぎました」とコメントしている。

 本作のソボク役のキャスティングについて、イ・ヨンジュ監督は第一にボゴムを希望。「作品のキャスティングを進めていた当時、ソボクのイメージや年齢等、さまざまな面で最もふさわしく、他に代案のない俳優でした。パク・ボゴムさんの出演がかなわなければ、新人をキャスティングするつもりでいました。私にとっては第⼀候補で、心配事があったとすれば、出演を承諾してくれるかどうかだけでした」と、念願かなっての出演だったことを明かしている。

 映画『SEOBOK/ソボク』は7月16日より全国公開。

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