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『青天を衝け』“慶喜”草なぎ剛の軍服姿に歓喜の声「ちょんまげ洋装も素敵」

ドラマ

大河ドラマ『青天を衝け』第21回「篤太夫、遠き道へ」場面写真
大河ドラマ『青天を衝け』第21回「篤太夫、遠き道へ」場面写真(C)NHK

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NHK大河ドラマ

 俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第21回「篤太夫、遠き道へ」が4日に放送。ちょんまげに軍服といういでたちで篤太夫(吉沢亮)と再会した慶喜(草なぎ剛)の姿に「めっちゃお似合い…すてき…」と大きな反響が寄せられた。

【写真】“篤太夫”吉沢亮、“昭武”板垣李光人と対面

 パリ万博に参加する慶喜の弟・昭武(板垣李光人)の随行でフランス行きを打診された篤太夫は「まことにたまげたことだい。某は数年前にも道に詰まり、その時にたまげた道を開いてくださったのが平岡様だった。それを今度は殿が開いてくださるとは…これは僥倖。参ります、行かせてください」とその場で快諾。「ぐるぐるしておかしろくてたまらねぇ」と興奮した様子を見せる。

 一方、慶喜は第15代征夷大将軍に就任。慶喜は篤太夫を呼び出し、昭武を紹介する。フランスの軍服を身に着けた慶喜を目にした篤太夫は驚いた顔を見せ、慶喜は「不似合いとはわかっておる」と笑みを浮かべる。その後、篤太夫と慶喜は2人きりで話をすることに。慶喜が「久しぶりだな、渋沢。どうする? もう将軍になってしまった」と尋ねると、篤太夫は「あれほどおなりにならないでほしいと申しておりましたのに、こうして見ると存外にその座がお似合いなことがなんとも言えぬ心持ちでございます」とほほ笑む。

 さらに慶喜は、将来は昭武に将軍を継がせる意思があることを告白。昭武が一人前になって戻るまで、自分が公儀を潰さずにいられるかが問題だと話しつつも「こうなった以上私もやすやすと潰されるわけにはまいらぬ」と決意を新たにする。そして篤太夫の言葉をきっかけに、2人は東照大権現の遺訓を共に唱えて心を通じ合わせる。篤太夫は「人の一生とはなんと摩訶不思議なことでございましょう。上様と大権現様のご遺訓を唱えることが叶うとは…」と感動し、慶喜は「弟を頼んだぞ」と昭武を託すのだった。

 篤太夫と慶喜が心を通わせるシーンに視聴者からは「2人の気持ちが通い合った良いシーン」「良い関係性すぎ」「名シーンだ」「胸がジーンときました」「なんか泣けてくる」などの声が相次いだ。また、慶喜の軍服姿にも「どんな姿も様になる」「ちょんまげ洋装も素敵」「めっちゃお似合い…すてき…」などの声が寄せられ、反響が集まった。

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