『ザ・スーサイド・スクワッド』R15+指定に 悪カワ、サメ人間、水玉陰キャの新カット解禁
ジェームズ・ガン監督の最新作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が、R15+指定で上映されることが決定。併せて、悪カワ、サメ人間、水玉陰キャなどが集結したスクワッドたちの姿を写し出す新場面写真が解禁された。
【写真】『ザ・スーサイド・スクワッド』クソやばい悪党たちの新カット
本作は、全員終身刑の14人が減刑と引き換えに政府から極秘指令を受け、成功率0%のデス・ミッション、「カイジュウ」計画の阻止に出動し、それぞれが世界を救うため突き進みながら縦横無尽に暴れまくるサバイバル・アクション。
映倫審査の結果、今回決定の下ったレイティングは、本編のバイオレンス描写による「R15+」指定。しかも限りなくR18+に近い刺激的な内容という。
ジェームズ・ガン監督は「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、ファミリー層を意識しました。でもこれはもう少し年上のティーンや大人たちが楽しめる作品」と語り、同じアウトローたちの活躍を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』よりも大人目線であることに触れながら、「これまでに作ってきたなかでも、作品の規模的にももっともぶっ飛んだ映画です」と自信を見せている。
今回解禁された場面写真の1枚目は、雨が降りしきる中、武器を携えながら歩くスクワッドたち。完全武装の彼らはやる気MAX。中央の赤いドレスがひと際目を引くハーレイの、巨大なやりを担ぎながらリンゴを頬張る姿には余裕すら感じられる。どれだけのメンバーが生きて帰れるかも分からないような超デンジャラスな任務にもかかわらず、全く士気の衰えないふてぶてしさは、さすが“極”悪党。
2枚目は、いつも陽気で天真らんまんなハーレイの本気モードを切り取ったショット。元精神科医ならではターゲットの心理状況の分析に、驚異の身体能力を掛け合わせたトリッキーな攻撃で、あらゆる敵をほんろうし打ち負かしてきた。
3枚目は、爆食サメ人間キング・シャークが巨大な何かと戦っている一コマ。「カイジュウ」計画と何か関係があるのか。身動きの取れないキング・シャークに絶体絶命のピンチを感じるショットだ。半分人間で半分サメというまさに“怪人”と、彼らの戦う「カイジュウ」計画。その対決は、日本の特撮映画をこよなく愛するガン監督ならではの名シーンになりそうだ。
最後は、全身から水玉模様を放出するポルカドットマン。その水玉に触れた敵は一瞬にしてチーズに変わってしまうという。その過去に例を見ないスキルだけでなく、内向的なキャラにもかかわらず水玉スーツという、見た目とのギャップにも注目のキャラクターだ。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は8月13日より全国公開。