乃木坂46卒業の松村沙友理が明かす 「寂しさ」と「今後への思い」
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松村沙友理が、乃木坂46を卒業する本日13日に『次、いつ会える？ 松村沙友理 乃木坂46卒業記念写真集』（マガジンハウス）を発売。刊行を記念したオンライン記者会見を行い、グループ卒業への思いを語った。
【写真】卒業記念写真集のお気に入りカットを見せる松村沙友理
2011年に乃木坂46の1期生としてグループに加入してから、アイドルとして駆け抜けてきた松村。本作は10年間のファンへの“恩返し”として制作された。「ナチュラルな自分を詰め込みたいと思って。今回の写真集のテーマは、“俺だけの松村沙友里”。松村沙友里という人間を、この本を手にとって独り占めしてほしい。“彼女感”を大切にしました」と満面の笑み。
タイトルの意味については、「卒業することで次会える確証がなくなってしまうけど、私はまだまだファンの皆さんに会いたい気持ちがあって。その思いを、アイドルの松村沙友里として込めたつもりです」と照れ笑いを浮かべながら説明。
お気に入りカットとして、顔を両手で挟んでいるカットをあげ、「メンバーが私のモノマネをするときに、このポーズをしてくれる子がたくさんいて。こんな顔をやっていたんだと再発見できました。自分では新鮮だけど、皆さんにとってはなじみの顔なのかな」と照れ笑い。デート気分を味わるカットも多いが、卒業後の理想のデートを聞かれると、「テーマパークデートをしたいです。並んでる間にたくさんお話したい」と打ち明けた。
お気に入りのカットを見せる松村沙友理
撮影の1ヵ月前から週に3、4回はジムで筋トレをしていたが、美容は特に何もしていなかったという。「普段の松村沙友里から離れたくないという気持ちがあったので、いつも通りを意識しました。ザ・ナチュラルだと思います」とニッコリ。
写真集には、乃木坂46の全メンバーからメッセージが寄せられているが、「メンバーが私のことをこうやって見ていたのかという驚きがたくさんありました」と明かし、「私は自分を前向きな人間ではないと感じているんですが、明るさや笑顔を褒めてくれる文章がたくさんあって。それはすごくうれしかったし、このメッセージが今後の人生の励みになると思います。中でも、生田絵梨花ちゃんと齋藤飛鳥ちゃんが同じエピソードを書いてくれていて、それが一番驚きました」と感慨深い様子。
また、白石麻衣との“結婚式”をイメージしたカットや、これまでの絆を垣間見せる対談も収録されている。「ナチュラルに私がニヤニヤして照れてしまって、目が合わせられない、終始フワフワした撮影で。私にとって夢のような気持ちでした」と撮影を振り返り、「とてもステキな写真になったと思います」と胸を張った。
いざグループを卒業する今の気持ちを聞かれると、「日常的にメンバーと会話をすることもなくなるんだなと思うと、寂しさを感じます。メンバーとたくさんしゃべって支え合って生きてきた人間なので、そこから一人立ちして自分ひとりの足で立てるのかは不安」と本音をこぼすも、「自分で決めたことなので不安に打ち勝ち、女優、バラエティーなどいろんなことをやっていきたいです」と意気込んでいた。
『次、いつ会える？ 松村沙友理 乃木坂46卒業記念写真集』はマガジンハウスより発売中。定価は2000円（税込）。
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