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『バイオハザード』“計算づくしの世界”とは 映像美の舞台裏に迫るメイキング映像公開

アニメ

Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』(左から)小林裕幸プロデューサー、羽住英一郎監督
Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』(左から)小林裕幸プロデューサー、羽住英一郎監督(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』より、クリエイターが初めて明かす制作秘話満載のメイキング映像が解禁された。

【動画】制作現場の様子も公開 『バイオハザード:インフィニット ダークネス』メイキング映像

 本作は、今年25周年を迎えるゲーム『バイオハザード』シリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。

 レオンが数々のクリーチャーと相対し、激しいアクションを披露しているシーンや、羽住英一郎監督の演出によって組み立てられたドラマシーンでは、キャラクターたちの髪の質感、瞳の表現、細かな顔の表情や自然な動きなど、実写と見まがうほど圧巻の3DCGアニメーションが展開する。このような演出の全ては、クリエイターによって仕掛けられた“計算づくしの世界”だった。

 解禁された映像では、モーションキャプチャーを駆使した制作現場の様子はもちろん、制作陣によって細かく計算された制作過程とエピソードを余すことなく披露。冒頭は、英語キャスト/モーションアクターとしてレオン役を演じたNick Apostolidesとクレア役を演じたStephanie Paniselloの撮影を振り返るコメントとともに、激しいアクションシーンに挑む姿が収められている。

 CGプロデューサーの宮本佳は「人間の動きは色々なノイズがのっていることで自然な動きが表現できるので、モーションキャプチャーを使用することで、“雑味”が出ることは、リアルを追求する上では欠かせない技術ではないか」とこだわりを語る。羽住監督も同様に、「物理的なアクションはもちろん、心理的な表現を(モーションキャプチャーを通じて)生身の人間で実施できたことは安心しました。もしモーションキャプチャーが使えなかったら、アプローチを変える必要がありました」と明かしている。

 より実写に近づけるため、撮影方法にも工夫を凝らした。撮影監督のジュン ワタナベは「CGなんだけれど、リアリティを出すために実写の撮影と同じようにしましょうと。例えば、一歩右にカメラマンが動くときに、バーチャル的にもカメラマンが右に移動するという動きを真似してアニメーションを作りました」と語る。CGディレクターの清水智弘は「レオンはどんなシーンでもレオンに見えなければならないので、窮地に追い込まれた状況でも、リアリティを崩さずに、本来のレオンを見せれるかというのがすごく大変でした」と振り返る。

 小林裕幸プロデューサーは「羽住監督と本作を描いたことで、また新しいレオンの魅力を引き出していただきました。25年にわたる『バイオハザード』シリーズの歴史の中で、最近登場していない人気のキャラクターもいるので、まだまだ色々な作品を作っていきたいと思います」と、新作の制作についても改めて意欲をみせた。

 Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は、Netflixにて全世界独占配信中。全4話。

Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード: インフィニット ダークネス』メイキング映像

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