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映画『カラダ探し』続編、2025年公開決定 “赤い人”に見つかると終わり――“絶叫ホラーエンターテインメント”再始動

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『カラダ探し』続編決定
『カラダ探し』続編決定

 ホラー映画『カラダ探し』(2022)の続編が、2025年に公開されることが決定した。前作に引き続き、羽住英一郎監督がメガホンをとる。

【写真】『カラダ探し』原作書影

 原作『カラダ探し』は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は、400万部を突破している(2024年8月時点)。

 映画『カラダ探し』は、橋本環奈主演で2022年10月14日に公開され、10代・20代を中心とした口コミで拡がり、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1興行収入を達成。全国週末興行成績ランキングでは、初登場から5週連続邦画実写動員No.1、2022年公開の邦画実写興行収入ランキング10位を獲得し、大ヒットを記録した(興行通信社調べ)。

 奇しくも前作の映画『カラダ探し』が製作発表されたのも、2021年の同日8月27日7時であり、丸3年の時を経て全く同じ日時、赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返すという本作を象徴するような情報解禁となった。今回の続編は、2024年9月下旬から九州でオールロケを行い、2025年の公開が予定されているが、タイトルや出演者の情報はまだ一切明かされていない。前作『カラダ探し』の不穏で意味深な終わり方から、どんなストーリーが展開されるのか。出演者などの続報を待ちたい。

 原作者であるウェルザードは続編決定の話を受け、「私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」と期待を寄せた。

 監督を務める羽住英一郎は、「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!」とコメント。

 プロデューサーの原祐樹は、「前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」と熱い思いを語った。

 映画『カラダ探し』続編は、2025年公開。

※原作者・ウェルザード、羽住英一郎監督のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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