古川琴音、『INTO THE WOODS』でミュージカル初挑戦 望海風斗らと共演
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2022年1月から上演されるミュージカル『INTO THE WOODS ‐イントゥ・ザ・ウッズ‐』のキャストが発表された。女優の古川琴音がシンデレラ役でミュージカルに初挑戦する。
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本作は、『赤ずきん』『シンデレラ』『ジャックと豆の木』『塔の上のラプンツェル』など、誰もが知る童話の登場人物たちが同時に存在する世界で、それぞれの有名なおとぎ話をなぞりながら、物語が交錯するミュージカル。クラシック音楽やオペラにも造詣が深い熊林弘高が演出を務める。原作は、スティーヴン・ソンドハイムが作曲・作詞を手掛け、ジェームズ・ラパインが脚本を担当した1987年初演の同名ブロードウェイミュージカル。
長年子供を授からないパン屋の夫婦は、その理由が魔女の呪いのせいだと知る。魔女から、呪いを解くために必要な、おとぎ話の主人公たちが持つ4つのアイテム、‟ミルクのように白い牝牛”(ジャックと豆の木)、“血のように赤い頭巾”(赤ずきん)、“トウモロコシのように黄色い髪”(塔の上のラプンツェル)、“黄金に輝く靴”(シンデレラ)を持ち帰るよう告げられる。2人は子どもを授かりたい一心で、森の奥深くへ足を踏み入れるがー。
キャストは、『赤ずきん』より、赤ずきん役を羽野晶紀。『シンデレラ』より、シンデレラ役をミュージカル初挑戦の古川琴音、継母を元宝塚歌劇団娘役の毬谷友子、義理の姉の一人を元宝塚歌劇星組トップの湖月わたる、もう一人の義理の姉を同じく元宝塚歌劇雪組トップの朝海ひかる、王子役を廣瀬友祐、執事役を花王おさむが務める。
また『ジャックと豆の木』より、ジャック役を福士誠治、母親役をあめくみちこ。さらに『塔の上のラプンツェル』から、ラプンツェル役を鈴木玲奈。そして、ナレーター・謎の男を福井貴一、パン屋の夫を渡辺大知、その妻をミュージカル初出演の瀧内公美、魔女役を今年宝塚歌劇団を退団した元雪組トップの望海風斗が退団後初ミュージカルに臨み、巨人役で麻実れいが声の出演を務める。
ミュージカル『INTO THE WOODS ‐イントゥ・ザ・ウッズ‐』は、東京・日生劇場にて2022年1月11~31日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて同年2月6~13日上演。