窪塚洋介、19年ぶりドラマ主演の心境告白「そんなに経ってたのか」
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俳優の窪塚洋介が27日、都内で行われたドラマ『上下関係』の完成披露発表会イベントに共演の河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん、板尾創路、柿本ケンサク監督と共に出席。19年ぶりのドラマ主演となる窪塚が、その心境を告白した。
【写真】降谷建志との共演を喜ぶ窪塚洋介 『上下関係』完成披露発表会より
本作は縦型動画プラットフォーム『LINE NEWS VISION』2周年記念作品として配信される、縦型でしか描けない約10分×全10話のミステリードラマ。上下関係に厳しい田舎から上京したヒロイン・本田小夏(河合)が、アパート「メゾンピルグリム」に住む、クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎、上下関係が浮き彫りになる驚きの真実を突き付けられる。
19年ぶりのドラマ主演となる窪塚は「浦島太郎みたいだな、と思ったんですけど、自分からすると『そんなに経ってたのか』っていう感じ」と心境を告白。続けて「短い撮影期間だったけど、座長をやるということの責任や楽しさ…座長というポジションは“現場を作って役を演じる”ということができやすいので、そこをすごく楽しんでたんだな、と改めて思い返していました」と実感を明かした。
また、親交が深い降谷について窪塚は「2017年にバディものの映画を一緒にやって仲良くなりました。『こうやって10年ぐらいごとに仕事できたら楽しそうだよね』って言ってたんだけど、4年しか経ってなくてお互い全然変わってない(笑)」と笑顔。安心感があるし、お世辞抜きにかっこいい、と降谷を絶賛した。
河合は窪塚たちとの共演について「毎日毎日シーンごとにレジェンドと対峙していく、みたいな撮影でした。全部盗めるものは盗もうと挑みました」と回顧。さらに「みなさんそれぞれのフィールドというか、自分の道を極められてきた方々なので、積み重ねてきたものがこういうふうにお芝居や表現に出るんだな、と感じました。短い期間でしたが、すごく長く濃く感じました」と感慨深げに撮影を振り返った。
ドラマ『上下関係』は、縦型動画プラットフォーム「LINE NEWS VISION」にて、7月30日18時より毎週金曜配信。