地雷原を猛スピードで大爆走! 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』本編&メイキング映像公開
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現在公開中の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、ワイスピファミリーが地雷原(ペリグロ ミナス)を大爆走する本編シーンと、シリーズを長年担当するベテランスタントコーディネーターがその場面を解説するメイキング映像が公開された。
【動画】猛スピード&大爆発! 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』地雷原突破の本編&メイキング映像
シリーズ9作目となる本作は、世界を牛耳ることも滅ぼすこともできるあるデジタル装置をめぐって、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)を中心としたおなじみのファミリーと、彼の実弟ジェイコブ率いる謎の武装集団が激しい争い繰り広げる。全米では初登場ナンバーワンを記録し、全世界累計興収は6.6億ドル(約730億円)を突破。日本では8月6日に公開され、土日2日間で動員35万2000人、興行収入約5億5300万円を記録し、週末ランキングで堂々1位の大ヒットスタートとなった。
すでに本編を鑑賞した日本のファンから「地雷原突破ハラハラした!! ローマンが乗っていた装甲車最高!」「開始30分で地雷原を抜けてのカーチェイス! 期待どおりのアクションを盛り込んでくれた!」などの声が寄せられている本作。今回解禁されたのは、そんな好評の声が集まった地雷原(ペリグロ ミナス)での大爆走シーンから、その一部始終を捉えた本編映像と撮影の裏側を収めたメイキング映像を収めたもの。
本編映像に映し出されるのは、熱帯雨林のジャングルの中、大勢の敵に追われるドミニク率いるワイスピファミリーご一行。通り過ぎた看板には「PELIGRO MINAS」と書いてあり、よからぬ不安を感じ取ったローマン(タイリース・ギブソン)が「“ペリグロ ミナス”って?!」と質問すると、ラムジー(ナタリー・エマニュエル)が「“地雷原”のことよ!」と返答。
耳を疑うローマンだが、時すでに遅し。高速スピードで爆走するファミリーたちの車は地雷原の中へ突入!地雷を踏んだ敵の車が次々とぶっ飛んでいくなか、その爆発のひとつに巻き込まれたローマンが乗る装甲車も後部が燃焼し、はじき飛ばされてしまう。果たしてローマンは無事でいられるのか。
その後の展開が気になる中、息つく間もなく次に映し出されるのは、同シーンの撮影の様子を収めた貴重なメイキング映像。これまで数々のワイスピシリーズでスタントコーディネーターを務めてきたアンディ・ギルが登場し、規格外のカーアクションの撮影を紹介していく。本物の車をどんどん大破させ、リアルなアクションを映像に収めていく撮影風景の中、アンディは「地雷原を突破できる速度は時速130キロだ」「面白くなりそうだ」などととにこやかに語る。
映像ではそのほか、特別仕様の車から、一度だけでは終わらないド派手な爆発、追跡するスタッフのヘリまでもを飲み込む爆風など、どれも“本物”で構成された大迫力シーンの裏側を公開。さらに、今作でカムバックを果たしたジャスティン・リン監督が意気揚々とディレクションに励む姿も。最後は「これぞ“ワイスピ”さ!」とアンディが自信たっぷりに語る姿で締めくくられる。
映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は公開中。