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『青天を衝け』岡田健史、初めて演じた実在の人物に手応え「命がけで演じることができた」

ドラマ

NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演する岡田健史
NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演する岡田健史(C)NHK

 俳優の吉沢亮が主演する大河ドラマ『青天を衝(つ)け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)で渋沢平九郎役を演じてきた岡田健史が、その最期が描かれる第25回(8月22日放送)を前に、「命を削るというか、まさに命がけで演じることができたという手応えを感じています」と振り返った。

【写真】『青天を衝け』で渋沢平九郎を熱演する岡田健史

 大河ドラマ第60作となる本作は、約500の企業を育てた上、約600の社会公共事業に関わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれた渋沢栄一の生涯を描く。

 岡田演じる平九郎は、尾高家の末っ子で、栄一(吉沢)のいとこ。偉大な兄たちの背中を追いかけ、姉の千代(橋本愛)を心から慕い、文武両道で心優しい美青年に育つ。栄一のパリ行きに伴い、栄一の養子となるが、そのことがきっかけで幕府崩壊の動乱に巻き込まれていく。

 約1年間演じてきた平九郎役について、岡田は「これまでは架空の人物を1から自分で作りあげていく作品に出演してきましたが、過去の実在の人物を演じるのは今回の『青天を衝け』が初めてでした。先の展開やその最期がどのようになるか分かっているからこそ、簡単には演じることができないことに気づかされました」と話した。

 その上で、「平九郎の最期のシーンの撮影の時には自然と涙があふれていました。天国で渋沢平九郎さんが『お前に演じてもらって俺はうれしい』とか思ったりしてくれたかな、と言う思考にいたった結果なのですが、実在の人物の最期を演じることで『こういうふうな気持ちになるんだな』と新鮮な思いでした」と明かした。

 演じる上で気をつけた点については「僕は純粋な憧れの対象である“兄ぃ”たちとの関係性を徐々にズームアップしていく事こそが、平九郎を演じる上での真骨頂であると考えていたし、平九郎の最期を演じるにあたっても、僕が考えたのは“兄ぃ”たちの事でした」と語った。

 最後に視聴者に向け、「僕もこれまで自分が見て演じてきた平九郎の事を信じながら最期のシーンを迎えました。これまで『青天を衝け』をずっとご覧いただいている視聴者のみなさまにも、僕の事を信じて、平九郎の最期を見届けていただきたいです」とメッセージを寄せた。

 大河ドラマ『青天を衝け』は、NHK総合にて毎週日曜20時ほか放送。

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