最高額は1話あたり140万ドル! 2021年海外ドラマ俳優ギャラランキング発表
2021年版「海外ドラマ俳優ギャラランキング」が明らかになった。注目の『セックス・アンド・ザ・シティ』続編に出演のキャストなど、配信系のドラマに出演する俳優が名を連ね、その最高額は140万ドル(約1億5300万円)に上るという。
【写真】配信サービス躍進で上昇中 2021年版「海外ドラマ俳優ギャラランキング」に大物ずらり
Varietyが発表したリストによると、今年最高額のギャラを手にしたのは現在撮影中のAmazonのドラマ『Terminal List(原題)』に出演するクリス・プラット。1話あたりのギャラは、140万ドル(約1億5300万円)に上るという。
2位は2022年に公開予定のHuluの『The Old Man(原題)』のジェフ・ブリッジスで100万ドル(約1億1000万円)。『Your Honor/追い詰められた判事』のブライアン・クランストンが75万ドル(約8200万円)、『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That…』のサラ・ジェシカ・パーカーとシンシア・ニクソン、クリスティン・デイヴィスが1話あたり 65万ドル~75万ドル(約7100万円~8200万円)、そして『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』のケイト・ウィンスレットが65万ドル(約7100万円)と続く。
このほか、『The Last of Us(原題)』のペドロ・パスカル、『The First Lady(原題)』のミシェル・ファイファーとヴィオラ・デイヴィス、ジリアン・アンダーソン、『Dr. Death(原題)』のアレック・ボールドウィン、『9‐1‐1: LA救命最前線』のアンジェラ・バセット、『サード・デイ 〜祝祭の孤島〜』のジュード・ロウ等が名を連ねた。
記事によると、これまでテレビドラマで高額ギャラを手にする俳優を「100万ドルクラブ」と称していたものの、今後は200万ドルに迫る勢いだという。その背景には、NetflixやAmazon、HBO Maxなど配信サービスの躍進があると分析している。