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矢部太郎、初の週刊連載決定 新作『楽屋のトナくん』9.16スタート

コミック

 お笑い芸人で作家としても活躍する矢部太郎の新作漫画『楽屋のトナくん』が、9月16日発売の青年コミック誌「モーニング」(講談社)で連載スタートすることが発表された。

【写真】漫画『楽屋のトナくん』主人公のトナたろう

 大家さんとの2人暮らしを描き、第22回手塚治虫文化省短編賞を受賞、シリーズ累計120万部を突破した漫画『大家さんと僕』(新潮社刊)や、絵本作家の父と幼い子供のほのぼの漫画『ぼくのお父さん』(新潮社刊)など、多くのヒット作を描いてきた矢部太郎。新たに描くのは、主人公のトナカイを中心とした動物たちによる、楽屋での悲喜こもごもを描くアニマル賛歌。

 先輩にはいびられ、後輩には舐められ、お客さんには気づかれない主人公・トナカイのトナたろう、ちょっとガサツでデリカシーのないスカンクのポール先輩、元気すぎるお猿のアーコ、大人気のパンダくんなど、どこか見たことのある動物たちが、楽屋で自分の才能や“動物関係”に今日も悩みながら切磋琢磨する。

 矢部は、「はじめてマンガの雑誌で週刊連載をします! 『モーニング』の歴史に緊張しつつ、僕にできることをできたらと思いながら、こっそり島耕作シリーズやクッキングパパのような超長期連載も夢見ています…。どうぞよろしくお願い致します!」とコメントしている。

 『楽屋のトナくん』は、9月16日発売「モーニング」2021年42号より連載開始。

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