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沢口靖子『科捜研の女』、シーズン21始動 マリコに異動話、元夫の接近と激動の幕開け

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『科捜研の女 Season21』に主演する沢口靖子
『科捜研の女 Season21』に主演する沢口靖子(C)テレビ朝日

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内藤剛志

 女優の沢口靖子が主演を務めるドラマ『科捜研の女』の『Season21』が、テレビ朝日系にて10月より毎週木曜20時に放送されることが発表された。

【写真】現行連ドラ最多シリーズ記録も更新! シーズン21に挑む沢口靖子

 本作は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年にスタートし、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズだ。今年はシリーズの集大成ともいえる初の映画作品『科捜研の女 ‐劇場版‐』も公開中。

 『Season21』のティザー予告映像では、初回からマリコが重大局面を迎えることが判明。マリコに警察庁への異動話が浮上する。しかも、ティザーには胸を鮮血に染めて倒れるマリコの姿が映し出されている。はたしてマリコの身に何が起きるのか。初回からショッキングな展開が待ち受けている。

 また、『Season21』には、劇場版で大反響を巻き起こしたキャラクターがゲストとして続々登場する。第1話に出現するのは、マリコの別れた夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)。約20年ぶりに登場した映画ではマリコ、土門薫刑事(内藤剛志)と奇跡の3ショットを披露。ファンを騒然とさせた彼が、テレビシリーズでマリコにさらに接近する。

 実は、倉橋こそマリコに異動を持ちかけた張本人。自らが室長を務める警察庁“刑事指導連絡室”に、マリコを引き抜こうとする。マリコは元夫・倉橋の誘いに乗るのか? 第1話では、マリコをめぐって土門VS倉橋の直接対決も?

 そして、ファンにとって、もはやなくてはならない楽しみとなった《衝撃的なマリコのワンカット》も継続。真相解明のためなら向こう見ずに行動するマリコと、演じる沢口の真摯さがシンクロし、これまでも奇跡的なカットが多数誕生してきたが、最新シーズンでも各話に必ずマリコの衝撃の姿が登場する。第1話ではマリコが検視するのではなく“検視される”側に―? 第2話以降も《マリコのラーメン大食い選手権!?》《マリコ、ピアニストに挑戦!?》《マリコが土門の靴磨き!》など、いまだかつて見たことのないマリコの姿がドラマを盛り上げる。

 沢口は新シーズン始動に向けた今の気持ちを「20周年の集大成として臨んだ劇場版が無事公開され、『season21』という新たなステージに向けて出発する、勢いに満ちた気持ちです。シリーズ史上最強の敵に立ち向かった映画を経て、マリコの真実を追求する姿勢に変わりはありませんが、今回のシーズンではキャリアを積んだマリコの“余裕”を表現できたら、と思っています」と話している。

 木曜ミステリー『科捜研の女 Season21』は、10月より毎週木曜20時放送。

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