13歳のブチ切れ思春期ガール、ネオナチ野郎に鉄拳制裁!『BECKY』予告解禁
10月29日より開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」にて上映されるアクションホラー映画『BECKY ベッキー』より、ヒロインの13歳の少女がネオナチをたたきのめしていく姿を収めた予告編が解禁された。
【動画】ネオナチに鉄拳!映画『BECKY ベッキー』予告編
『BECKY ベッキー』は、「13歳の少女VSネオナチ」という異色バトルを描き、全米興行2週連続1位に輝いたヒット作。主演は『アナベル 死霊人形の誕生』のルル・ウィルソン。メガホンをとったのは、『ブッシュウィック 武装都市』『ゾンビスクール!』などジャンル映画で手腕を発揮してきたジョナサン・ミロ&カリー・マーニオンの監督コンビ。日本のホラーファンから熱狂的な支持を集め、今年で開催8回目となる「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」の今年の目玉作品となっている。
母親を亡くした13歳の少女ベッキーは絶賛、思春期中。山の中の別荘で、父から再婚相手を紹介されるも、反抗心からその場を飛び出してしまう。しかしその直後、刑務所から脱獄したネオナチ凶悪犯4人組が別荘に押し入り、ベッキー以外を人質に。窮地に立たされるベッキーだが、恐るべきスキルと思春期特有の複雑な感情がスパークして生み出されたありあまるパワーを駆使して、ネオナチたちに反撃を開始していく。
予告編は、バイオレンスをさく裂させるベッキーの姿が満載。父親を拷問され怒り狂うベッキーは、動物をあしらったニット帽を目深に被って臨戦態勢に入ると、キラキラなラメがキュートな色鉛筆や古びた桟橋の板、天糸など身の回りのものを使い、森中にトラップを張り巡らせていく。
さらには「捕まえてみな」と敵を挑発したり、木の上からお手製アスレチックを駆使して奇襲をかけたりと、『ホームアローン』さながらのDIY精神と大胆な行動で、屈強な男たちを翻弄しまくる。最後は、彼女の勢いにビビったネオナチ男が「傷つけたくない」と休戦を持ちかけるも、「私は傷つけたい」と一撃を与える場面で終了。ひとりの少女が、男たちを頭脳と狂気で追い詰めていく痛快な姿に、思わず笑顔にさせられてしまう映像となっている。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」は、ヒューマントラストシネマ渋谷にて10月29日~11月11日、シネ・リーブル梅田にて10月29日~11月18日、シネマスコーレにて11月、アップリンク京都にて11月19日より開催。