『ナイト・ドクター』最終話 “朝倉”波瑠ら孤独な戦い 解散を喜ぶ“本郷”沢村一樹の真意は
関連 :
女優の波瑠が主演するドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系/毎週月曜21時)第11話が今夜放送。最終話となる第11話では、解散を通達され衝撃を受けるナイト・ドクターのメンバーが3件同時に発生した事故に対処。本郷亨(沢村一樹)はこの解散を喜んでいると言うが、その真意とは…。
【写真】それぞれの現場で対処する「ナイト・ドクター」チーム
朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、高岡幸保(岡崎紗絵)、桜庭瞬(北村匠海)たちは、本郷からあさひ海浜病院のナイト・ドクターチームの解散を言い渡される。すでに柏桜会理事会の決定事項で、会長の桜庭麗子(真矢ミキ)から本郷に通達された案件だった。突然の知らせに、朝倉たちナイト・ドクターは衝撃を受ける。しかし、本郷はこの解散を喜んでいると言うのだ。その真意とは…。
解散が通達された夜、3件の事故が同時に発生し、ナイト・ドクターたちはそれぞれの現場に向かう。本郷の指示で現場に向かったのは、朝倉、深澤、高岡の3人。朝倉は電車の車両基地、深澤はゴミ処理場、高岡は高層オフィスビルで発生した事故だった。自分が出動しなかった事に疑問を持つ成瀬に、本郷は救命センターの指揮を任せる。一方桜庭は母の麗子にナイト・ドクターチーム解散の事情を聞こうと電話するのだがつながらない。そんな時、桜庭瞬はトイレで倒れている患者を発見。急を要する患者の病状に、自ら治療することを決意する。
成瀬は自らも運び込まれた患者の処置をしながら、朝倉たち現場や桜庭の状況を確認していた。事故現場で、それぞれに治療の判断を迫られる朝倉、深澤、高岡。病院のICUでは、桜庭も成瀬や本郷の手を借りずに患者のオペを進めようとしている。そして、ナイト・ドクターたちそれぞれが現場で治療にあたる医師は自分1人という厳しい夜を過ごす中、目の前にいる重症者に対して、大きな決断を迫られようとしていた。朝倉たちは長く、孤独な暗闇に立ち向かっていく―。
ドラマ『ナイト・ドクター』第11話(最終話)は、フジテレビ系にて9月13日21時放送。