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『TOKYO MER』クランクアップ 鈴木亮平「このメンバーでなければ完成できなかった」

ドラマ

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』クランクアップを迎えた鈴木亮平らMERチーム
ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』クランクアップを迎えた鈴木亮平らMERチーム(C)TBS

 俳優の鈴木亮平が主演する日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系/毎週日曜21時)が、約5ヵ月に及ぶ撮影を終え、クランクアップ。鈴木は、「日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、神輿を担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています」と振り返った。

【写真】鈴木亮平、虹をバックに『TOKYO MER』集合ショット 最終回は「非常に『MERらしい』回」と予告

 最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を渡された鈴木は、ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップしたことに安堵の表情を見せた。そして、熱い闘いを乗り越えてきた賀来賢人や中条あやみ、菜々緒、小手伸也、佐野勇斗、フォンチーをはじめ、演出の松木彩監督らと共に、完走の喜びを分かち合った。
 
 鈴木は「今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています」と話し、「この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました」と述懐。
 
 さらに「今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けて頂けたら幸いです」と結んだ。
 
 日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第11話(最終回)は、TBS系にて本日9月12日21時放送(15分拡大)。

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