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『推しの王子様』最終回 全てを失い、姿を消した泉美

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ドラマ『推しの王子様』第11話(最終回)場面写真
ドラマ『推しの王子様』第11話(最終回)場面写真(C)フジテレビ

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ディーン・フジオカ

 女優の比嘉愛未が主演し、俳優の渡邊圭祐が共演するドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第11話が今夜放送。最終回となる第11話では、スタッフに迷惑をかけたことに苦しむ泉美(比嘉)が会社を辞め、姿を消してしまう。

【写真】“泉美”比嘉愛未が姿を消し、社長交代で会社は大混乱 『推しの王子様』最終回より

 『ランタン・ホールディングス』の傘下に入ったものの、ランタン側からの一方的な要求に翻弄(ほんろう)されたあげく、コンシューマーゲーム化を目指した企画の大事なプレゼンでも失態を犯してしまった泉美。光井(ディーン・フジオカ)や航(渡邊圭祐)ら『ペガサス・インク』のスタッフたちに迷惑をかけてしまったことに苦しむ中、乙女ゲームへの情熱も失ってしまった泉美が出した結論は、ペガサスを辞める、というものだった。泉美は、交際を始めたばかりだった光井にも別れを告げると、マンションを引き払って姿を消してしまう。

 それから10日後、ペガサスは、ランタンから来ていた小島(竹森千人)が新社長に就任する。それに伴い、小島はゲーム制作に関するプロジェクト・チームの刷新に動き出していた。

 一方、航から、泉美の居場所について心当たりはないかと問われた光井は、泉美と別れたことを打ち明ける。泉美を支えることも、スタッフをまとめることも出来ずに不甲斐ない、と自分を責める光井。航は、光井にはそんな言葉は似合わない、というと、強い決意を持って、会社のことは出来る限り努力する、と告げる。

 泉美は、実家に帰っていた。しかし、自分を突き動かしていた乙女ゲームへの情熱も、“推し”もいないいま、何をすればいいのかすらわからない。そんなある日、泉美の前に、突然、光井が現れて…。

 木曜劇場『推しの王子様』第11話(最終回)は、フジテレビ系にて9月23日22時放送。

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