「東京コミコン 2021」開催中止 来年から東京&大阪で年2回開催に
12月3~5日に千葉市・幕張メッセにて予定されていた世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション 2021」が、新型コロナ感染拡大の影響により、開催中止と決まった。
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主催者は「関係者一同、これまで今年度の開催に向け準備を進めておりましたが、ご来場される方々の安心・安全を最優先し、中止せざるを得ない状況との判断に至りました。本イベントへのご参加をご検討していただいておりました皆様には、このような決定になりましたことを、心よりお詫び申し上げます」としている。
一方、来年からは東京・大阪の年2回開催となることも発表された。「大阪コミックコンベンション2022(大阪コミコン2022)」はインテックス大阪にて2022年初夏~夏、「東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)」は幕張メッセ4~8ホールにて同年11月25~27日に開催される予定だ。
コミコンは、マーベル・コミックスの編集長を長年務め、スパイダーマン、アイアンマン、X‐メン、ブラック・ウィドウなど数多くのキャラクターを生み出したスタン・リーと、アップル創業者の1人スティーブ・ウォズニアックとの出会いにより始まった。当初は米シリコンバレーで開催されていたが、2016年からは東京でも毎年開催されている。