『G.I.ジョー』イコ・ウワイス×谷垣健治、最強タッグのアクションに注目
映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』より、主人公スネークアイズを“嵐影”の一員として鍛え上げる“武の師範”=ハードマスターを演じたイコ・ウワイスの新場面写真が解禁。さらに、『るろうに剣心』シリーズなどを手掛けるアクション監督・谷垣健治とのコラボについて、コメントを寄せた。
【写真】『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』イコ・ウワイス演じるハードマスター
世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配をもくろむ悪の組織「コブラ」の戦いを描くアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ。最新作となる本作の主人公は、刀と銃を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきたスネークアイズの誕生の秘密が、ついに明らかになる。
『ザ・レイド』(2011)のキレキレのシラットアクションで度肝を抜き、『スターウォーズ/フォースの覚醒』(2015)、 『マイル22』(2018)などハリウッド進出も果たした俳優イコ・ウワイス。10歳からシラットを学び、唯一無二の存在である彼が演じるのは、日本を守る秘密忍者組織“嵐影”の“武の師範”ハードマスターだ。
“嵐影”3つの試練に挑むスネークアイズの前に立ちはだかるハードマスターについて、「必ずしも彼が暴力的である必要はない。彼は誠意をもって教え、生徒たちをとても気遣っている」とイコは語る。
「僕自身と同じなんだ。とてもタフな人で、とても厳しい。もし何か気に入らないことがあれば、彼は妥協しない。その問題をストレートに突くんだ」と、自分に重ねたキャラクター作りの極意を明かす。「コミックではハードマスターには多くのバージョンがある。でも、この映画では監督が望むハードマスターになることを心掛けた」という。監督からは「この役では、あなた自身を演じてほしい」と言われたそうで、「だからコミックのハードマスターとはちょっと違うキャラクターになっているんだよ」と明かす。
日本を代表するアクション監督・谷垣健治との仕事を、「彼のスタイルと僕のスタイルを合わせることをできてとても光栄に感じている」と喜ぶイコ。「僕に対してもファイト・コレオグラファーとして敬意を示してくれた。この映画の僕のアクションシーンをデザインするのに、僕らは協力し合った。拳を使った戦いと剣戟(けんげき)のとても良いバランスがある。リアルに見えながら、容赦なく強烈な表現はとても素晴らしい」と語るように、アジアを代表するアクションの達人ふたりのコラボが実現した。
新たな場面写真には、複数の敵に囲まれて戦闘モードとなるハードマスターの勇姿、そして、杯を掲げて戦闘時には見られない柔和な笑顔を見せる姿も。さらに、未曾有の忍者テロを前に、嵐影一門のストームシャドー、鎖鎌使いブラインドマスターと並び立つショットも切り取られている。
映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、10月22日より全国公開。