堂本光一「だからモテないんですよ」 上白石萌音の前髪の変化に気づかず
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KinKi Kidsの堂本光一が6日、都内で行われたミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』の囲み取材に共演の井上芳雄、音月桂、上白石萌音、大澄賢也、岸祐二、島田歌穂と共に出席。ステージに立てる喜びを噛みしめ「ひとつひとつの公演を大事にしていきたい」と意気込んだ。
【写真】『ナイツ・テイル』囲み取材に登場した上白石萌音
本作は2018年に初演、シェイクスピアの最後の作品『二人の貴公子』を演出家ジョン・ケアードの脚本・演出でミュージカル化。アーサイト役を堂本、バラモン役を井上が演じる。
帝国劇場での初日を迎える心境を堂本は「3年ぶりの『ナイツ・テイル』帝国劇場ということで、梅田芸術劇場で1ヵ月やってきたんですけども、先程ジョンからも『そこで得たものを生かしながら、またここで新しい発見をどんどんして』と言われました。やっぱりお客様が入って、その中でやると不思議とその日だけの感情も生まれてきたりするもので。本当に素晴らしいみなさんとステージに立てる幸せを噛みしめながら、ひとつひとつの公演を大事にしていきたいなと思います」としみじみ語った。
9月の大阪公演は、舞台スタッフで新型コロナ陽性者が出たため、初日を遅らせて開幕した。堂本は「もちろん初日が遅れてしまうというのはすごく残念なことですし、それを観に来ようとしてくださったお客様の思いを考えれば、悲しいことではあるんですけど」と前置きをしつつ、「『中止になった期間をどう過ごそうか?』というのが、決してみんなネガティブに落ち込んでいなかったんですよね。それが『ナイツ・テイル』のカンパニーを表している気がします」とカンパニーの力強さを告白。大阪のホテルにいながら、全員でリモートで会話もしたそうで、井上も「結束力が強まった期間ではありました」とうなずいた。
井上は上白石について「疲れてるだろうな、っていう時ほどみんなに話しかけに行っているように見えます。だから前世だいぶ徳を積んでるなって…、ステージが俺なんかとは違う」と絶賛し、「舞台上での一番の変化は、みなさんお気づきだと思いますけど、前髪がなくなってる」とコメントした。上白石が「それに関してはちょっとひとつ…はい。そうなんですよ、光一さん!」と振ると、堂本は「ごめんなさい、僕だけ気づいてなかった(笑)」と告白。井上は「3年前のフラビーナ(上白石)は前髪ありだったんですけど、やっぱり大人っぽくなって『全然違うね』とか言ったら『え?』って」と堂本の反応を暴露し、堂本は「だからモテないんですよ(笑)」と笑っていた。
ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』は、東京・帝国劇場にて11月7日まで上演。福岡・博多座にて11月13日~29日上演。