『日本沈没』、原作からの大ファン・伊集院光の出演を発表
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俳優の小栗旬が主演する10月10日スタートの日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系/毎週日曜21時)に、ラジオパーソナリティー・タレントの伊集院光が雑誌の編集長役で出演することが発表された。
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本作は、1973年刊行された小松左京のベストセラー小説『日本沈没』に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた「環境問題」を、今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマに描いていく。
伊集院が演じるのは、杏演じる椎名実梨が勤務している「サンデー毎朝」の編集長・鍋島哲夫(なべしま・てつお)。かつてはジャーナリズム魂で権力に切り込んでいったものの、今はいろいろなことを忖度(そんたく)している。それでも、心にはかつての熱い魂は眠っていて、椎名がスクープに食らいついて突っ走る姿を優しく見守りつつ助けていく役どころだ。
これまでにもドラマや映画への出演経験がある伊集院だが、2013年放送の『The Partner ~愛しき百年の友へ~』(TBS)以来、8年ぶりのドラマ出演となる。伊集院が『日本沈没』の原作・映画・ドラマシリーズの大ファンということで、今回満を持しての出演となった。
伊集院は「ドラマのお話をいただいたとき、いつもは本職の役者さんではないし迷惑をかけたくないという気持ちがあって出演することに躊躇(ちゅうちょ)してしまいますが、今回は『ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ぜひ出演したい』という気持ちが強かったです。全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないので、監督さんと相談して台本は自分の役に関係があるところだけ読むことにしました。なので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑)」とコメントしている。
日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』は、TBS系にて10月10日より毎週日曜21時放送(初回25分拡大)。